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2021-06-01

「ふるさと節税」ではなく「ふるさと納税」

 

こんにちは。

 

「10年後にお金を2倍にするマネープランニング」がコンセプトの
ファイナンシャルプランナーの川井えりかです。

 

「ふるさと納税」していますか?

 

日本全国、好きな自治体に寄付をすることで、
そのお礼に名産品を受け取ることができる。

 

しかも、
寄付したお金は年末調整や確定申告をすると戻ってくる。

 

税金が戻ってくる=節税

 

のイメージで、
ふるさと納税は特に収入の高い人に大人気です。

 

「節税のためにふるさと納税やっています」
とコンサルティングの時にお話いただくことも多いです。

 

ですが、
良く考えてください。

 

「節税のためにふるさと納税」

 

「節税のために納税」

 

不思議な日本語だと思いませんか?

 

多くの人がふるさと納税を「節税」と誤解しています。
ふるさと納税は1円も節税になりません。

 

ふるさと節税ではなく、
ふるさと納税です。

 

ふるさと納税で節税はできないことを理解して、
利用するようにしましょう。

 

ふるさと納税で節税できない理由

 

ふるさと納税の仕組みを簡単に解説します。

 

私たちは、
自分が住んでいる自治体に「住民税」という税金を納めています。

 

住民税は、前の年の収入を元に計算します。
年収がおおむね100万円を超えてくるとパートやアルバイトでも納税の義務があります。

 

お勤め先の給与から天引きされる人もいれば、
自宅に払込用紙が届いて自分で納付する人もいます。

 

自分が住んでいる自治体に納めている住民税の一部を、
自分で選んだ他の自治体に移す。
その移すための手数料で2,000円の自己負担が発生する。

 

これがふるさと納税のしくみです。

 

例えば東京都港区に住んでいる人が、
山梨県富士吉田市に3万円のふるさと納税をする。

 

そうすると、
自分が住んでいる港区に納税した住民税から3万円が戻ってくる。
この手続きに2,000円の手数料がかかります。

 

3万円払って3万円戻ってくる。
ただし2,000円の手数料を払う。
と考えると、節税にならないことがよくわかります。

 

では、ふるさと納税のメリットは何かというと・・・

 

間違いなく【返礼品】です。

 

山梨県富士吉田市からすると、
遠く離れた東京都港区の人が3万円納税してくれたおかげで税収が増えます。

 

富士吉田市の住民のために使うことのできるお金が外から勝手に入ってくるのは
非常にありがたいことです。

 

この寄付のお礼として、
特産品の桃や巨峰、シャインマスカットをプレゼントする。

 

これが返礼品で、
自己負担2,000円でいろんな名産品が手に入るという訳です。

 

節税にはなりませんが、
2,000円負担するだけで美味しい果物やお米、お肉、お野菜などが手に入れば、
間違いなく家計の支出(食費)が少なく済みます。

 

食品や生活必需品をふるさと納税で調達する。
これはとてもお得ですね。

 

自己負担2,000円は寄付のたびに発生するのではなく、
全ての寄付を合計して年間で2,000円です。

 

つまり、
1万円の寄付を10回しても、
10万円の寄付を1回しても自己負担は2,000円です。

 

同じ2,000円でより沢山の返礼品が受け取れるように工夫して寄付先を選ぶのが良いですね。

 

ただし、
自己負担2,000円で寄付できる金額には上限があり、
所得や扶養家族の人数により上限額が異なります。

 

ふるさと納税ができるサイトにはシミュレーション機能が付いていますので、
上限額がどの程度か確認してから寄付をするのがお勧めです。

 

 

FPが実践しているふるさと納税活用法

 

私も、
ふるさと納税は毎年、いや毎月しています。

 

どの自治体がお勧めか?
これは私の専門外です・・・。
ふるさと納税サイトのランキングや、
返礼品に詳しい人のブログを参考にしましょう。

 

「どんなシーンでふるさと納税を使っているか」

 

をご紹介したいと思います。

 

私がふるさと納税の寄付先(返礼品)を決めるポイントは2つです。

 

①我が家で必ず使う必需品

 

例えばうちには3歳の子供がいますので、
冷蔵庫に常に何種類もフルーツがあります。
子供はフルーツが好きですね。

 

毎食後のデザートにフルーツを食べるなんて、
独身の時の私には想像もできませんでした・・・。

 

ということで、スーパーで買うより美味しい旬のフルーツが返礼品で頂けるのは、
食費の大幅ダウンになるので毎月1回はふるさと納税をしています。

 

 

②遠方に贈答品を送りたいとき

 

当たり前すぎて気付いていない人も多いのではないでしょうか。

 

ふるさと納税は「送料無料」です。

 

個人的にはこれは非常にメリットが大きいと思っています。

 

例えば私の実家は北海道札幌市です。

 

父の日や母の日のギフトに、
お酒など重たいものを選ぶと遠隔地は送料が上乗せされます。

 

食品をクール便で送る時も送料が追加です。

 

このように普通は送料のかかる贈り物を、
送料無料のふるさと納税で選んでいます。

 

ふるさと納税の返礼品は、自分が受け取る必要はありません。

 

宛先を変えれば、
ギフトとして誰かに届けることができます。

 

しかも、
きちんと差出人は自分であることが分かるように送ってくれます。

 

コロナ禍で直接会う機会の減った家族や親戚、
友人への贈り物にふるさと納税はとてもお勧めです。

 

ただし、
日付指定配達ができませんのでご注意ください。

 

「母の日に高級なシャンパンをありがとう!!」
と喜んでもらえたら嬉しいですよね。

 

自己負担2,000円で送料無料のふるさと納税だってことは内緒です(笑)

 

ふるさと納税が節税にならないなら、何で節税したら良い?

 

今までふるさと納税が節税だと思っていた人は、
他の節税の手段を検討すべきですね。

 

会社員が簡単にできる節税は限られていて、

 

・不動産投資
・個人型確定拠出年金(iDeCo)
・会社の確定拠出年金のマッチング拠出

 

が一般的です。

 

個人事業主や会社経営者の節税はこれらの他にも・・・

 

たくさん、たくさん、たくさん、あります。

 

ふるさと納税や節税に関するご質問、ご相談は、facebookメッセンジャー、
またはFP川井えりか公式LINEより「Whabitのブログ見た」とコンタクトください。

この記事のライター

川井 えりか
お金のプロフェッショナル、 ファイナンシャルプランナー

川井 えりか

女性のための初めてのマネーセミナー講師を担当します。 東京都在住/3歳女の子ママ
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