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2022-04-26

こんにちは、W habit代表の中村理恵です。

 

 

本日2022年4月27日をもちまして、W habitは無事に1周年を迎えることができました。

 

ここまでコミュニティを継続してこれたのも、公式インストラクター、会員様、そしてこのサイトをご覧になってくださっている方、応援してくれる仲間、すべての協力があったからこそできたことだと思っています。

 

本当にありがとうございます。

 

さて、長かったような1年、そしてあっという間だった1年・・・

 

改めてW habitを発足した想いや、今後のことなどを綴っておきたいと思います。

 

 

始まりは衝撃の100社不採用

「私は何も変わらないのに、どうして?」

 

私が”日本女性の社会的な壁”を実感したのは、30代半ばに差し掛かった頃でした。

 

アメリカの大学を卒業後、帰国して日本企業に勤めた私は、営業成績全国ナンバー1、マネージャーとしても成果を上げながらキャリアチェンジ、キャリアアップを重ねていました。

 

経験を積む度にできることも増え、少なからず自分のスキルやキャリアに自信もあり、また新しいチャレンジをしようと4回目の転職に踏み出した時……

 

なんと、100社受けて100社落ちる衝撃の体験をしたんです。

 

異業種を希望したのも大きかったと思います。ただ、その中でも「結婚は?」「出産の予定は?」とプライベートなことを毎回、まるで定型句のように聞かれるのが違和感で。

 

その頃はまだ結婚前で、正直なんて答えたらいいのか全く分からなかったし、女性というだけでこんなにもハードルが高くなるんだ……とショックを受けたのを覚えています。

 

だって、私という人間は何も変わらないんですよ。できることも、積み上げてきたキャリアも、価値観や人間性も……

それなのに、そこに至る「前」、年齢や性別でこんなにも容易く評価されてしまう。

 

結局、転職はせずに独立する道を選びましたが、この出来事は、私が女性の生き方・働き方に注目する大きなきっかけになりました。

 

 

 

女性のパワーは凄い!けれど裏腹な自信のなさ

独立後、事業を通じてたくさんの女性を支援してきましたが、一人ひとりと関わる度に、女性の持つパワーがいかに大きいかを実感します。

 

私の所に来られる方はお子さんを持つママが多く、家事や育児をこなしながら働きに出ている方も少なくありません。

そして、そこからさらに自分らしいスキルや才能を社会に還元していこうと、皆さん、副業や独立の道を志しているんですよね。これって本当に凄いことです。

 

けれど一方で、どこか自分に自信が持てず、持っているパワーを活かしきれないチグハグさに勿体無さを感じることも多々あります。

 

家事や育児に追われて物理的に時間がないのもありますが、1番は本人の自己価値の認識があまりに低い。

自己価値の基準が社会(特に経済活動)にあるため、いつもどこか負い目を感じて、本質的かつ主体的な自分の『存在意義』を感じることができていないんです。

 

さっきも書いたけれど、大前提、女性って凄いんですよ。

 

家事・育児だけをとっても、1度にいくつものことを抱えながら、逆算して今何をすべきか?常にマルチタスクでものを考えてやりこなしていますよね。

 

直接的な経済活動じゃないから社会では軽く扱われがちだし、スポットも当たらないけど、日々当たり前にやっていることがそもそも凄いんです。

 

一概に比較はできないけれど、女性というだけで担っている役割は多く、役割の中でしていることは、主に今の日本で男性が担っている経済活動に匹敵するものがあります。

そもそも経済活動の裏には、主に女性たちによる、いわゆる「内助の功」があるわけで。

 

ここの認識のズレを直し、女性が力を発揮して自信をつけていける「場」を作れないかな?と思ったのが、W habitの立ち上げに繋がりました。

 

 

 

真の女性の強さと魅力、一人ひとりの存在意義

女性、特にママたちが持つ「自分も何かしたい」「社会と繋がりたい」という欲求はとても大きいです。

 

けれど、2021年に調査されたジェンダーギャップ指数で日本は120位という結果があるように、まだまだ女性が社会で活躍するための土台は整っているとは言えません。

 

そもそも、ジェンダーギャップが低い=社会(特に経済活動)における女性の価値が低いことが、女性たちの自信を奪い、不安や焦りを生んでしまう元になっています。

 

けれど、そうやって社会を憂いているだけでは何も始まりませんよね。

 

私は社会を変える前に、まずは女性一人ひとりが自分の価値や存在意義を自ら実感できるようになることが、何より重要だと思っています。

 

それは、家庭の中での、私という存在。社会の中での、私という存在。日々当たり前にしていることの価値を改めて認識すること。

 

そして、「私」が家庭に存在している。「私」が社会に存在している。

そうして生まれる影響(=存在意義)があることを、自ら実感すること。

 

自分の存在意義を感じられると、自分だけでなく周囲の人たちもまた、家庭や社会を成り立たせている大切な存在であることが分かります。

 

家庭や社会ではよく男女が対立関係になりがちですが、私たちはみんないい意味で「お互い様」なので、誰とでも認め合って尊敬し合えたらいいですよね。

 

言葉にすると月並みですが、私は、女性一人ひとりが自分に自信を持ってやりたいことをやれる社会を実現したいんです。

 

女性が既に持っている素晴らしいスキルや才能を、個人レベルは勿論、価値あるものとして社会にも浸透させていきたい。

 

W habitは、そのための機会や学び、仲間が得られる場所。

 

一人でも多くの女性に参加していただき、一日も早く自分が既に持っている素晴らしい価値や存在意義を実感してもらいたい。

 

そのために私自身も、女性の生き方・働き方の一つのロールモデルとして存在しながら、社会における女性の役割やその価値の高さ、存在意義を広く伝え続けていきます。

 

 

 

中村理恵プロフィール

株式会社L three O four代表取締役

W habit代表

 

短大在籍時、交換留学生として滞在したシアトルで海外生活への強い興味を持つようになる。

同短大を卒業後、ワシントン州の州立大学に入学、学士号を取得する。

 

大学卒業後、大手英会話スクールに入社。

入社3年で全国No,1の営業成績を上げるトップセールスとなる。

その後、大手外資系化粧品会社、不動産営業職とキャリアチェンジを行い、いずれも高い成果を上げたが、30代半ばの転職活動で100社不採用。

日本における女性の社会的な壁に直面し、独立の道を選択する。

 

独立後は、10年を超える営業経験で身につけた「今ある商品の隠れた価値を伝える力」を武器に、主に個人起業家向けのプロモーション戦略を支援。

PRにも精通し、クライアントのメディア露出にも多数貢献する。(日経ウーマン、中日新聞掲載、関西テレビ出演等)

 

自身もまた、県が主催する女性起業家セミナーへの登壇、社会で活躍する女性を発掘するBeauty Japan大会の審査員を務めるなど多方面で活躍。

 

2021年、女性の誰もが活躍できる社会を目指し、女性の生き方・働き方を提案するコミュニティ「W habit」を発足する。

 

現在は、家庭や社会における女性の価値=存在意義を一人ひとりが実感し活躍できる”機会”や”学び”の創出にも尽力している。

 

2022年には 『「わたし」を見つけた女たち』 を共著で出版。

発売後1ヶ月で重版。中国語版も発売が決まり、中国、台湾、香港、マカオにて展開される。

 

 

この記事のライター

コンサルタント

中村理恵

(株)L three O four代表取締役。主に個人起業家、スタートアップ経営者、スモールビジネス向けのマーケティングや販売戦略プロモーションを支援。W habit代表を務める、葉山在住二児の母。主人は会社員を卒業し、育児をしながら会社業務を手伝ってくれている。
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