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2023-05-27

こんにちは。

美姿勢コンサルタント・ヨガインストラクターの田中ひとみです。

 

 

マスクをしていなくても自信のある顔になるには?

SNSを中心に話題の『中顔面短縮』という言葉を耳にしたことありますか?マスクを外した時に「あれ?想像していたお顔となんだか違う…?」と感じたことがある方、それは、マスクで見えない下の部分はなんとなくの想像で相手の顔を決めていたからなんです。マスクで隠れていた場所を脳が都合よく解釈して美人さんに変換して想像していたんですよ。つまり、悲しいことに目から下のスペースが想像よりも広かったということなんです。

 

 

そもそも、年齢と共に面長になる傾向はあります。マスクをしていた期間が長く、表情筋を動かしていなかったから顔がのっぺりしたり、歯ぎしりや食いしばりでエラ張りになり、頬全体が下に下がってきたことなどが考えられます。そこで、今月はお顔周りの簡単引き締めポイントをご紹介します。顔の余白を小さくして小顔になって自信を持って脱マスク美人になりましょう。ぜひ、一緒にやってみてくださいね。

 

 

中顔面とは?

顔を上から3等分した時に、中央に位置する目の下から唇の上までの事を【中顔面】と言います。一般的に上顔面、中顔面、下顔面の割合が1:1:1の状態がバランスがいいと言われています。中顔面が長いと大人っぽい印象、短いと幼い印象となり、頬の余白から人中(鼻下〜上唇)が短いと間延び感が軽減されて整った印象になります。アイシャドウを目の下にもつけたりとメイクで中顔面短縮するテクニックが紹介されているSNSもよく見かけますね。

 

 

 

 

舌の位置で短縮

「舌の位置」を気にしたことありますか?口を閉じた状態で今、舌の先の位置はどこにありますか?

 

 

・どこにもくっついていない(下の顎の上)

・下の前歯の裏についている

・上の前歯の裏についている

・上あごについている

 

 

 したベロの位置は、【上の顎についている】のが適正な位置です。前歯に触れていない、上の前歯の少し後ろにある、上あごにくっついている状態です。舌は筋肉なので、気づいたときに舌先を上の顎にくっつける習慣を取り入れて、日々筋トレして鍛えましょう。

 

 

※正しい位置にすることの効果

正しい位置にして、舌の周りの筋肉を鍛えることで首から上の筋肉も鍛えられます。顎周りの筋肉がリフトアップするので、二重顎や顎下のたるみでもたついていた顔の下の輪郭がクリアになり、中顔面短縮に繋がります。さらに、表情が豊かになる、小顔効果にもつながります。口の周りの筋肉がついてくると、自然と鼻呼吸になり、免疫力アップも期待できます。

 

 

頬の位置で短縮

頬の位置を上に上げることで、間延び感を軽減することができます。頬の位置が下がって平坦な顔になるとのっぺりした印象になってしまいます。頬の位置を上げることで、若々しく印象に近づけていきましょう。頬骨のしたには咬筋という咀嚼筋の1つがあり、ご飯を噛むときに使う筋肉で縦に収縮しながら1日に2000回咀嚼に使っていると言われています。食いしばりや、偏った咀嚼運動でかみ合わせが変わってきます。咬筋を緩めることで、口を開けるときに音がする方・違和感を感じている方は顎の関節を少し調整するだけでも音が鳴らなくなるかもしれません。

 

 

【頬の位置を上げるエクササイズ】

①口を少し開けて、左手を後ろから回して右の耳を引っ張る

②右手のてのひらを上に向けて手首・手根を右の頬骨にあてる

③小指側から親指側に頬骨に沿ってぐるっと回転する。

④頬骨から耳に向かって3本線をイメージして(小胸骨筋・大胸骨筋)

    3か所に分けて少しずつ位置をずらして、回転する。

⑤反対の左側の頬も同様に押し上げていく。

 

 

皮膚を触るとシワになるリスクもあるので深部の筋肉をほぐすようにしていきましょう。直接、骨に圧をかけて、皮膚は引っ張らないようにしていきましょう。必ず口を軽く開けるのも大切です。食いしばりのエラの筋肉は優しく押すだけでも緩んでいくので、やさしい力で大丈夫なのでじんわり押していきましょう。エラの筋肉が凝ると間伸びの印象になってしまうので、ほぐしていきましょう。

 

 

口輪筋の調整

口輪筋は口の周りを円状に囲んでいる表情筋です。口を閉じたり、突き出したりする動作を支えており、口角をキュッと引き上げる動きにも関わっています。ほうれい線を撃退して、お口周りをスッキリしていきましょう。

 

 

【口輪筋を調整するエクササイズ1】

①ほうれい線の上の方、鼻の横に人差し指を置く。

右の人差し指はそのままで、左の人差し指を揺らしていく。

②15秒ぐらい揺らしたら少し下に移動する。

 

 

【口輪筋を調整するエクササイズ2】

①右手の中指を右のほうれい線の上に置いて、左手で右手の中指を10秒程たたき続ける。

②少し下に移動して下までたたく

③反対の左手の中指をほうれい線に置いて、右手で左手の中指を10秒程たたく。

 

 

表情筋の鍛えすぎはNGです。顔の筋肉と皮膚は繊細なので、誤った方法で表情筋を鍛えてしまうと、かえってシワやたるみに繋がってしまいます。触っていて硬さがなくなって来たらほうれい線も目立ちにくくなり、口周りがスッキリすること間違いなしです。

 

 

舌の筋トレ「あいうべ体操」

大きな口で「あ」「い」「う」「べ」と10回ずつ繰り返しておこなうことで、舌の筋肉、口周りの筋肉をトレーニングしていきます。

 

 

動画を見ながら中顔面短縮にトライする

 

 

いかがでしたでしょうか。口を開けるときに「カクっ」と音がなる方、大きな口を開けにくい方は、口が開きやすくなったのを感じたのではないでしょうか。ぜひ、毎日続けてエクササイズをおこなって、脱マスク美人になりましょう。湯船につかりながら、朝のスキンケアタイムに、毎日の習慣にプラスして時短で、中顔面短縮を手に入れてくださいね。

 

 

バランスの良さが美しさを決めます。マスクをとってもすっぴんでも綺麗でいたいですね。

 

 

 

 

美姿勢コンサルタント・ヨガインストラクター

田中ひとみ

 

この記事のライター

美姿勢コンサルタント

田中ひとみ

ウエスト-20㎝達成受講生さん輩出。骨格のゆがみを整え・コアトレで筋力をつけ・自分を見つめる私らしく生きる【美姿勢オンラインサロン】主催。元JAL CA/LA国際ヨガインストラクター/インストラクター養成講座講師/ビジネスITサポート。3歳2歳年子姉妹ママ
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