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2024-03-07

ALOHA!

ハワイ1手帳好きな、手帳&ジャーナリング研究家、ティオです♪

 

 

 

 

手帳に予定やスケジュールを書いている方は多いかと思います。私も今でこそ、一言日記や、ちょっとした感情の動き、その他手帳やノートによって異なることを書き記すことが多くなりましたが、いつのときも予定やスケジュール、目標を書くことは、手帳を使う主な理由の一つでした。本日は、そんな私がある時から手帳に書いたことを定期的に振り返るようになったことで、書いたことをただこなしていた時に比べてメリットを感じるようになったことをお話します。

 

 

お仕事関係はもちろん、日々のちょっとした生活の一部に関しても振り返ることで、ポジティブな気持ちになる機会が増えるので、このコラムを読んで、少しでも手帳と自分自身の振り返りに興味を持っていただけると嬉しいです!また最後に、私が振り返りをする時に意識している、ちょっとしたポイントもシェアしていますので、どうぞ最後まで楽しんで頂けたらと思います。

 

 

今回は大きく分けて3つのメリットをお伝えします。

 

 

見逃しがちな小さな達成感も可視化できる〈メリット1〉

 

 

手帳で振り返りをことで、こなしたタスクや目標、予定を設定た後も進捗を追跡することができます。書いていなければ記憶から消えてしまっていたような小さな達成も、記録として残しておくと、少しずつでも成長していることを実感することができました。

 

 

私たち人間は、脳の構造上、できたことよりもできなかったことにフォーカスしがちです。一日の終わりにできていなかったことや反省ばかりが頭をよぎるときも、本当はできたことはたくさんある中で、忘れてしまっていることがほとんどです。「今日も何もできなかった…」と自分を責めがちな方には、ぜひ手帳に「予定・目標⇒やったことを書く・チェックを付ける⇒振り返る」を書いてみてほしいと思います。徐々に自分に自信を持つことができるようになりますよ。

 

 

 

自分の現在地を客観視できる〈メリット2〉

 

 

振り返りをすることで、自分自身の行動や考えを客観的に見ることができます。書いたときは、とてもワクワクしていたかもしれない。逆にちょっと不安に思っていたかもしれない。予定や目標を立てて、その結果を振り返ることは、「あの時自分は、こんな考えでこのような行動をして、結果こうなったんだな」ということが見えやすいです。これは、ジャーナリングで自分の感情を振り返るときと少し似ていますね。

 

 

また、今の自分が本当に大切だと考えることや、そのために時間を費やしているかどうかを見極めることができます。過去のわたしは、優先順位をおろそかにしていたことで、予定もスケジュールも「来るもの拒まず状態」になってしまい、1日の終わりはいつも疲れ果てていました。優先順位を再確認することで、今ではより効果的な時間の使い方ができるようになり、「使いたかったことに時間を使えた!」と充実感を得ることができています。

 

 

未来にどう動こうか、次の計画が立てやすい〈メリット3〉

 

 

自分自身の計画や行動を振り返ると、次にどうしたらいいのかが見えやすくなります。そうすると「明日はこうしてみよう!」という未来の計画がより具体的に立てられるようになります。

 

 

例えば私だと、睡眠時間が少ないと、翌日何をするにも時間がかかったり、子供たちにイライラしがちでしたが、睡眠時間がいつもより少ないと記録から分かると「横になる時間を少し取ろう」と考えるようになり、実際に休むことを予定に組み込むようになりました。

 

 

この例は普段の生活の中の、本当にちいさな計画かもしれませんが、実際、振り返らないと分からなかったことです。「最近、どうして私はイライラしているのかな…」そんな悩みの原因のひとつが睡眠不足だったというのも、記録を振り返ることで発見できました。

 

 

振り返るときのポイント

 

 

以下が、私が手帳で毎月(内容によっては毎週)の振り返りで意識していることです。

 

 

①何に対して振り返るのかを決めておく(目標に対しての振り返り)
⓶できなかったことに対して責めない
③長文ではなく、短文で簡単に振り返る
④行動だけでなく、考えや気持ちに対しても振り返る

 

 

簡単に解説をしていきますね。

 

 

 

 

①何に対して振り返るのかを決めておく(目標に対しての振り返り)

 

 

「振り返りって、何を振り返ればいいですか?」とご質問を頂いたことがあります。たしかに「何」に対してもう一度意識を向けて振り返ればいいのかを決めていないと、手帳を「ただ読み返す」だけになってしまいますよね。効果的な振り返りをするためには「目標」をまず立てることが大切です。簡単に言うと「その目標にどこまで近づけたか」を振り返ればいいのです。目標といっても大きなものでなくてももちろんOK。

 

 

過去のわたしの振り返りの中には「深い呼吸を意識する1週間にする」などもありました。運転時の信号待ちや食器洗い時など、「これをしているとき=深呼吸もする」という意識を向けることで、深い呼吸をする機会が増えたと感じました。

 

 

このときは、以下のようなことなどを振り返りました。

 

 

以前よりも深い呼吸ができるようになったか?
それにより自分にとっていいことはあった?
これからも続けていきたいか?続けるなら、もっとラクに継続できる方法はあるか?

 

 

⓶できなかったことに対して責めない

 

 

振り返りをしていると、できなかったこと、後延ばしにしたことも出てきます。そんなときは自分を責めるのではなく、なぜできなかったのか?時間の配分がズレていた?気持ちに余裕が無かった?など、仮でもいいので理由を考えます。すると、次回どうしたらいいかも明確になっていきます。

 

 

③長文ではなく、短文で簡単に振り返る

 

 

一時期、長文で振り返りをしていましたが、これは単純に続きませんでした^^;

 

 

今は、メモ書きや一言程度で振り返りをしています。あとは、次回も続けていきたいと思ったものに対しては、カラーペンで丸をするだけ、というのも続けやすくおススメです!

 

 

④行動だけでなく、考えや気持ちに対しても振り返る

 

 

一番シンプルな振り返りは、「行動」に対してそれができたかどうかですが、慣れてきたら気持ちや考えについても振り返ってみることをおススメします。「あのときは、こう考えていたんだな」と、当時と現在の自分自身の変化に気付くきっかけになります。ポイントは、どちらの自分も優劣は無いということ。私は、悩んでいる時の考えなども書いているので、そこから気持ちの変化を振り返ることもあります。

 

 

いかがでしたでしょうか?振り返りをすることで、手帳をもっとあなたの相棒として使うことができます。はじめは1か月に1つの事に対しての振り返りでもOKなので、ぜひやってみてくださいね♪

 

 

それでは今回も最後まで読んで下さり、MAHALO!!

 

 

 

 

 

 

ハワイ1の手帳好き、ジャーナリング研究家

ティオ

 

この記事のライター

手帳&ジャーナリング研究家

ティオひろこ

「自分に厳しい頑張り屋さんが、自分にALOHA(愛)を持てる手帳・ノート術」をハワイから発信中。 自身もジャーナリングにより長年のストレスを減らし、薬に頼らず無排卵月経&過敏性腸症候群を克服。 その経験をもとに、ジャーナリングの素晴らしさをハワイの風とともに広げていくことをミッションとし、今日も手帳とノートを書いている。
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