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2024-01-15

こんにちは。

片づけのプロ ライフオーガナイザー®、暮らしコーディネーター 原田ひろみです。

 

 

 

 

毎日忙しく過ごす女性の片づく環境や習慣づくりを通して、仕事とプライベートの両方を充実させるライフスタイルのサポートをしています。

 

 

私らしく充実した暮らしを手に入れるためのライフスタイル整理術として「時間管理」「片づく仕組みづくり」「私らしい装い」3つのテーマでお伝えしています。

 

 

このようなお悩みはありませんか?

「同じような服がたくさんある」
「洋服があるはずなのに、着る服がない」
「いつもワンパターンになってしまう」

 

 

みなさんも一度は経験したことがあるかもしれませんね。せっかく服があるのに着る服がなかったり、ワンパターンで着る服に迷ったり、活用できていない状態はストレスも感じてしまいます。今回は、そんな悩みを解決するヒントを1つご紹介します。ポイントは「持っている服を把握すること」です。

 

 

クローゼットにある服を把握していますか?

 

 

みなさんは持っている服を把握できていますか?

 

 

例えば、「ボトムは何着持っていますか?」「どんなボトムを持っていますか?」と聞かれたとき思い出せますか?何がどこに収納しているか把握できている方は、確認することですぐにわかります。けれども、「どこに何を仕舞っているかわからない」「たくさんありすぎて管理ができてない」「持っている洋服が把握できていない」場合、答えることができません。もし、把握できていないと、このようなことが起こります。

 

 

①同じような服がいくつも増えてしまう。

持っているものがわかっていないと、同じようなアイテムでも重複して買ってしまうことがあります。例えば、黒のヒートテックをすでにたくさん持っているのに、仕舞っている場所が把握できていない、持っていることすら忘れてまた買ってしまう。必要ないものを買うことで無駄にお金を使い、クローゼットにも服が増えてしまいます。

 

 

②買ったけど合わせる服がない

新しく服を購入しても、いざ家に帰ってみると合わせる服がない…という経験はありませんか?

 

 

合わせるものがないと着る機会がなくなり、タンスの肥やしになってしまいます。また、コーディネートがワンパターンになってしまうのは、持っているものを把握できていないことが原因になることも。買う前に何を持っているのかわからなければ、コーディネートも浮かびません。洋服を購入する時、持っている服が把握できていれば、「この服と手持ちのあの服を合わせよう」などイメージも膨らみ、コーディネートの幅も広がります。

 

 

せっかく買っても活用できないのは、とてももったいないですね。持っている服を把握することは、同じような服の二度買い防止、購入後の後悔も減りますので、まずは持っている服を把握してみましょう。

 

 

②定期的な見直しで洋服を管理する

 

 

持っている服を把握するためには、定期的な見直しがやはり大切です。期間を決めて確認したり、季節の変わり目にクローゼットの服を見直すことで、必要なものや手放すもの、買い足しアイテムなどがわかります。洋服の整理や買い物計画がスムーズに進むと、クローゼットの管理もしやすくなります。特に洋服をたくさん持っている方ほど、定期的な見直しを心がけてください。

 

 

また、洋服管理ツールを活用するのも一つの方法です。最近ではクローゼットを開けなくても、スマートフォンのアプリで持っている服を把握できる便利なツールが増えています。

 

 

写真を撮る必要があるものもありますが、一度登録すればスマートフォンで手軽に洋服を確認することができます。新しいアイテムを購入する時もその場で簡単に確認ができることで、同じようなアイテムを買ってしまうことも減ります。

 

 

 

 

クローゼットの洋服管理ができるアプリ

実際に私が使ったことがある2種類のアプリについて登録方法やアプリ機能をご紹介します。

 

・クローゼットアプリ「JUSCLO」(ジャスクロ)

①洋服アイテムの登録方法

 

 

1枚ずつ写真を撮って登録します。洋服が多い方は登録(写真を撮る→登録する)に少し手間がかかります。登録するときは、タグ、ブランドは必須です。その他にカラー、購入価格、シーズン、サイズ、購入日など登録することができますが、必須ではありません。詳しく登録することで検索がしやすくなりますが、1アイテムずつすべて設定していると時間がかかるため、まずは写真とタグとブランド、カラーだけの登録で個人的には十分だと思います。

 

 

②アプリ機能

 

 

着用頻度(コーデ記録から洋服の着用頻度が確認できる)や、毎日のコーデ記録(カレンダー機能を使って登録ができる)ができます。また、「整理と管理」を目的とした査定やクリーニングサービス、リメイクなどの外部サービスにも提携しています。査定には購入時期や商品の状態、ブランドなどの登録は必須ですが、おおよその買取金額がわかります。

 

 

クローゼットアプリ「JUSCLO」は、比較的シンプルに洋服が管理できるアプリで、手持ちの服を把握できるだけでなく、着用回数がわかることで、洋服の見直しもしやすくなります。

 

・XZクローゼット

①洋服アイテムの登録方法

 

 

登録方法は3パターン。①写真を撮って登録 ②ECの購入履歴やWebサイトから登録 ③似ているアイテムを選んで登録。写真を撮って登録すると、AIが勝手にカテゴリー(バッグなど)とサブカテゴリ―(ハンドバッグ)をチェックしてくれま。JUSCLOと比較すると、登録は比較的ラクにできました。洋服の写真を撮るのが面倒な人、たくさんありすぎて写真を撮るのが大変な人は、似ているアイテムから選んで登録できるのでやりやすいかもしれません。

 

 

②アプリ機能

 

 

こちらも着用頻度(コーデ記録から着用回数が確認できる)や、毎日のコーデ記録(カレンダー機能を使ってコーデを記録)をとることができます。その他に、AIがその日の気温や天気に合わせて自動でコーデの提案をしてくれる便利な機能があります。ただ、組み合わせが微妙な時もありますが、着こなせない服の新しい合わせ方が見つかることもあります。

 

 

着こなしのQ&Aとして、コーディネートの相談できるコミュニティツールは、使用頻度が少ないものを算出してくれて、そのまま外部の宅配買取サービスを利用することもできます(ノーブランドや定価が3,000円未満のものは不可等の条件あり)。

 

 

今回は実際に使ったことがあるアプリを2種類ご紹介しましたが、その他にも洋服管理ができるアプリはいくつかあります。使い比べて思ったことは、登録のしやすさと目的を決めて選ぶこと。例えば、洋服管理の他にコーディネートの記録が取りたい、コーディネートの提案をして欲しい。相談がしたいなど。目的に合わせて活用してください。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?手持ちの服を無駄にしたいためにも持っている服を把握すること、見直しは大切です。把握することができないのであれば、ご自身が管理できる量だけ持つように見直すこと必要です。

 

 

実際に洋服を手に取って確認することは、洋服整理にもつながります。その中で今回ご紹介した便利な洋服管理アプリを活用して洋服を管理することも1つの方法です。手軽なツールを活用して、洋服管理をもっと便利に楽しむのはいかがでしょうか?良かったら参考にしてくださいね。

 

 

 

片づけのプロ ライフオーガナイザー®暮らしコーディネーター

原田ひろみ

この記事のライター

ライフオーガナイザー® 「装い×暮らし」コーディネーター

原田ひろみ

クローゼットを中心とした整理収納サービス「ライフスタイリングルーム」主宰。 整理収納サービス、セミナー講師、コラム執筆、パーソナルスタイリングなど幅広く活動中。 働く女性の「装い×暮らし」仕組みづくりをご提案しています。 パナソニック大阪センター、大阪高島屋など、のべ200名以上の方へ講師として片づけセミナーを開催。 「誰でもマネがしやすい」と定評のあるアイデアでwebメディアの収納コンテストで金賞、銀賞等計8回受賞。
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