2024-03-28
こんにちは。
自分取り扱い専門家のNARUEです。
卒業シーズンですね！私も娘の卒園を迎え、ホッとしたところです。卒業を迎え、新な門出に立つ10代、20代の頃は新しい環境で何をしようか？！こんなことをもっと勉強したい！友達をもっと増やしたい♪とワクワクと胸躍らせていたことと思います。
しかし、30代になるとキャリアップし、プライベートでは結婚や出産を迎えたり、自分の役割ややり慣れてきたことへの疑問が出て来て、なんとなくこれからの人生を本当はどうしたいんだろう？と一度、人生に対して立ち止まり、思い悩む時期なのではないでしょうか？
私のクライアント様でも、30代半ばや少し子育てが落ち着いた40代前半の方が多く共通しているのは「自分が何をしたらいいかわからない」「本当にしたいことがわからない」というお悩みです。私自身も、何を本当にしたいのか？答えが出ない日々に長年、苦悩した経験があります。
しかし、脳内をある3文字のシンプルなマインドに変えただけで、自分を知るための核となる情報と後押しの現実がものすごいスピードでやってきました。今日は脳内を変えて「人生迷子を終わらせる」ヒントをお伝えしていきたいと思います。
人生迷子になる女性たちに共通する”軸”
最近は、会社員、起業、副業など女性たちにとっても働く環境が幅広くなり、婚期や出産時期が昔に比べて人生の後半期に迎える人も多いかと思います。自分の人生に一度立ち止まりやすい時期と乳幼児の育児期が重なりやすいのも人生迷子の要因の一つだと感じます。
人生迷子に思い悩む女性たちの共通していることの一つとして、まだ子どもが小さく手がかかったり、親の面倒を見たり、家庭のことが自分の人生の軸になり無意識に「自分のことは後回し！」になっているということ。思考では”自分の本当にしたいことは？”と考えていても自分自身の心と向き合う時間を持てていないのです。つまり、マインドが常に他人軸に向き、自分軸に向いていないのです。
手軽にできるネット上の適職診断ツールや強み診断的な本を読むことで、自己理解の助けになることはあっても、それはあくまでも外側からの統計的なデータであるため、心底、腑に落ちずまた「自分は一体どうしたいのだろう？」という悩みを繰り返していくのだと思います。
私たちは、魂が望んでいることと自分の感じていることが一致する答えが心の内側から湧き出て、自分の感じていることの中から導き出せ、確信度を得られるまでこの悩みは永遠に続くのではないでしょうか？
最大の盲点！人生迷子女性たちの共通”マインド設定”
ずっと長年、自分のやりたいコト探しが終わらなかった私がやっていた口癖とマインドに気付いた時は、あ～～！！盲点だった！！ととても目が覚めたような感覚でした。当たり前すぎて気づけずにいたんです。それは、本当にしたいコトが「わからない」という設定になっていたこと。
これに気付いてから、人生迷子のお客様のお話しを聞くたびに何と言っているか意識して傾聴していると、面白いくらい皆さんの口から出てくる共通していたのは、○○したいと言ってるにも関わらず、「本当に何をしたいのか、わからないんです」「人生の目的地を見つけるのが難しいんです」という言葉。
今の仕事を辞めたいとか休みたいとか、こんなことをしたいと本音が口から出ているにも関わらず、「でもそれが本当にしたいコトかどうかわからない」という人生迷子になっててしまうさらなる共通点は、「正解探し！」です。
今やっている仕事を辞めたいと言うのが本音なのに、その行動に出られない。行動できないのは、やめた後の未来がどうなってしまうのかわからないために不安になり、失敗したくない気持ちが強く頭の中だけで「正解を探す」ことがいつの間にか目的になてしまうのです。そのため、ずっとわからない状態を引き起こし続けます。
以前に脳のシステムの一つであるRAS（脳内検索フィルターのようなもの）という働きがあるとお伝えしました。人生迷子の最大の要因は、常に「本当にやりたいことはわからない」という検索をし続け、わからない証拠集めの現実を創っていることです。
例え、魂が喜び人生が満たされる本当にやりたいことのヒントや情報が自分の手元にあったとしても「わからない」マインド設定をしている限り、宝の持ち腐れになってしまうのです。
人生迷子から抜け出す最もシンプルなマインド設定
では、どうしたら人生迷子から抜け出せるのか？それはとても単純なこと。「わからない」をたった３文字の「わ・か・る！」に変えればいいのです！
この「わかる」に変えられるコツは、どれだけ自分を信頼できているかが大切なポイントになります。なぜなら、自分を信頼していないのに、ただ「わかる！」「わかる！」と思考で言っていても、潜在意識化ではわかる自分を疑っている力のほうが強く働きます。言い換えれば、「わからない」自分をまだ信じ続けているのです。
しかし、無意識に疑う自分がいても、「自分の本当にやりたいこと」の確信度を上げていくことができます。ひとつは、一発で「やりたいコトが見つかる」という思い込みを捨て、ほんの少しでもやってみたいなと思うことを形にしてみる、やってみるという体験を自分にさせる。
そして、やってみて楽しかったのか？やっぱり苦しく感じるのか？疲れるのか？を身体で感じてみることです。この身体の感覚で選択していくことは、一番自分を知るのに最適な方法と言えます。
「自分はやりたいことを知っている」というマインドセットをして、そのプロセスを繰り返していくことで、だんだんと自分が本当に望んでいることの証拠集めの現実が自然と動いて行くのです。
なぜか、人から頼まれるとかやりたいと思っていたSNSの情報がやたら目につくとか、やりたいことを形にできるチャンスが到来するなど、なぜか自分で頑張らなくても後押しが入るような流れになっていきます。「私はわかっている」と「知っている」という言葉に抵抗を感じる人は、「本当にやりたいことを私は思い出す」という言葉にするのもおすすめです！
なぜなら、私たちは本来、身体を持って生きる上で何かしら真の喜びを体験するためにやりたいテーマを自分で決めてきているからです。
そもそも、自分で決めてきているのに、忘れているほうが不思議ですが（笑）それは、目に見えない内側の世界での自己成長という人生ゲームを楽しむためのシステムに過ぎないのです。これからの時代は、「自分の本当にやりたいことを思い出していくゲーム」に移り変わっているので、ぜひマインドを変えて楽しんでみてください。
ハピネス脳科学の相田ゆきさんとのインスタライブでもを脱！人生迷子をテーマにトークしましたので、よかったらご視聴ください。
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