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2024-03-30

こんにちは。アダムス睦子です。

 

 

 

またもや冒頭から花粉の話になり恐縮ですが、今月に入って花粉症の症状がピークを迎えている私・・、皆さんはいかがでしょうか。

 

 

先月は、くしゃみ・鼻水・目の痒さに気を取られパフォーマンスが落ちがちなので、抜けてはいけない大事な要素を事前に洗い出し、選択と集中で乗り切るお話をしましたね。

 

 

今日は、花粉症の季節に取り入れてみて「良かったこと」、「良くなかったこと」を徒然なるままにお話ししたいと思います。

 

 

今日のお話は直接的に「時間管理」とは関連づけにくいと感じるかもしれませんが、今日のお話がヒントになって、皆さんの毎日の生活で能率があがったり、効率がよくなったり、別のアイデアが浮かぶきっかけになったりすることにお役立ていただければ幸いです。

 

 

さまざまなメソッドや有名なフレームワークも存在している「時間管理」ですが、私が毎月お話ししていく「時間管理」にまつわるお話は確立された体系にのっとったものではありませんので、今日のお話もひとつの参考やひとつの視点として読んでいただければと思っています。

花粉症の時期に良かった食べ物、良くなかった食べ物

 

今から25年前くらいでしょうか。私がぴちぴちフレッシュな新人社会人だったころ、急な環境変化から、4月に猛烈に花粉症の症状が出たことが在りました。

 

 

花粉が飛ぶ量も経年でみると毎年違うので、実はそのときたまたま花粉の量が多い年回りだったのかもしれませんが、ちょうどそのころ、「ヨーグルトを食べると花粉症に効く」という話が流行っていました。

 

 

当時は、SNSもスマホもない、もっと言うと職場で1人1台パソコンが与えられていない時代(・・時代というか、私の職場はそうだったに過ぎないのかもしれませんが、紙にペンで書くことが基本でした)。

 

 

TVで見て、さっそく毎日ヨーグルトを食べたのですが、結果、あまり体感できる良さはありませんでした。

 

 

しかし、人は食べ物で出来ていますから「なにか効果のある食物があるはずだ」と思った私は、そのあと、いろいろな食べ物やハーブティーやらを、花粉症の前から春の時期にかけて試してみることにするのですが、結果、これは良かったと思うものは「納豆」と「味噌汁」、「皮付きのまま食べられるブドウ」でした。

 

 

申し訳ないくらいなんとも代わり映えのしないアイテムですし、ウキウキするような嗜好性もありませんが、30年間花粉症と付き合ってきて、約25年間いろいろ食べてみて、結果、日本食由来の発酵食品や、皮付きのままのブドウが良い気がしています。

 

 

そして、なぜブドウなのかというのも正直よくわからないものの、よく考えると、皮つきのまま食べられる果物がよかったと推察しています。

 

 

そのような側面からみると、例えばサクランボや皮つきのままのリンゴなどもよいのかもしれませんけれど、サクランボはそれほど高頻度で食べられない代物ですし(日本のサクランボは高価!)、皮つきのリンゴは好きではない私は、年中食べられて、そこそこ手に入りやすく食べやすいのが皮つきブドウだっただけで、結果的に高頻度で食べていたから体感につながっただけかもしれないと思っています。

 

 

ただし、私はお医者さんでもないですし、何かの博士でもありませんので、これはひとつの体験談として話半分に気に留めておいてください。

 

 

一方で、良くなかったものとしてですが、一般的に「辛いもの」とか「生卵」などと言われたりするなか、私にとってのそれは「チューインガム」でした。

 

 

仕事中に集中力をあげるために食べることが多いのですが、花粉症の時期だけは食べると鼻がおかしくなり、集中力が低下し、眠気覚ましのミントのガムなのに眠気がし出して集中力が低下し始めるという、コメディのような絵面になるのです。

 

 

ガムに入っている何がよくないのか、なにがどう作用するのかはわからないのですが、花粉症の時期は食べないようにしています。

花粉症の時期に良かったモノ、良くなかったモノ

食べ物以外ですと、良かったものは「プラズマクラスター」を花粉モードにしてつける。これはよかったですね。

 

 

フィルターを適度に頻度高く掃除する必要があり、掃除するときに水洗いで流すお水が黄色い花粉色になるので、結構プラズマクラスターが花粉を吸い込んでくれるているのだなあと有難く思っています。

 

 

また、帽子をかぶることもおススメです。

 

 

一方で、良くなかったモノとしては、「アイメイク」です。

 

 

もともと私は化粧品やコスメに関してのアンテナが高くなく(興味がなく)ファンデーションは普段使っていないのですが、さすがに職場に行くときは眉毛くらい描くわけです。

 

 

しかし花粉症の時期に限ってなのですが、目の周りに何か付いているとかゆくなってきて、どんどん弥生顔・・というか、土偶のような表情になっていくのです。

 

 

今では在宅ワークの日、ミーティングはzoomで参加というときには一切メイクはせず、zoomに搭載された「眉毛機能」で自分の顔にzoom上の眉毛をつけてミーティングに参加できるので、本当に助かります。

 

 

この「眉毛機能」は、人数が多いミーティングであれば画面上の自分の顔の面積は人数に比例して小さくなって、全くわかりませんから、もし私と同じ経験があるかたは是非やってみてください。

花粉症の時期の基本スタンス

花粉症がツライときは、その症状を抑えるために薬を飲んだりサプリを飲んだりするように、何かを「プラス」する行動も大事かもしれませんが、私は何かを「マイナス」する行動も同時に行うとよいのではないかなと思います。

 

 

例えば私の場合の「メイクをできるだけ減らす」だったり、普段は集中力を高める一助のために摂る「チューインガムをやめる」だったりが、それにあたります。

 

 

目下メディアで連日報道されている、某大手製薬会社のサプリの回収において、日本中がざわっとしたところではあります中、誤解を恐れずにいうと、隣の誰かにとってよいものだったとしても自分にはどうかわからないわけで、そのような意味合いにおいて盲目的に信じて食べたり飲んだりするのは私は危険だともともと思っています。

 

 

サプリや薬を批判しているのではありません。皆、身体の質も、持っている身体能力も異なるので、自分に合ったものをトライしていく。

 

 

そして小さな変化を見逃さず、できるだけ気分の快調のものに沿わせるということは、むしろ日本古来の昔の人の知恵などに近い、いわば「自然との共生」にあたる部分だと思います。

 

 

花粉症のかたも、花粉症ではないかたも、自分に合った「良かったもの」「良くなかったもの」を取り入れながら、引っ掛かりのない健やかな毎日を過ごしていただきたいと思います。

 

 

今回のコラムはいかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。それではみなさん、また次月に!

 

時間管理アドバイザー

アダムス睦子

この記事のライター

企業戦士 フードコーディネーター

アダムス睦子

リケジョから1部上場の大手食品企業のバリキャリへ。現在、ゆるキャリにシフトチェンジを目指しつつ、イギリス人夫・3人の子ども達とバイリンガルの日常を送る。 紅茶&イギリス菓子マリアージュ研究家。
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