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2023-07-25

こんにちは。
自分取り扱い専門家のNARUEです。

 

 

毎日、うだるような暑さ続きですが、いかがお過ごしですか?子育て中のご家庭は早くも夏休み到来!子どもたちは長い夏休みにワクワク♪ 一方、、、親たちは、イライラしやすい時間が増えやすいのではないでしょうか!?

 

特に在宅のお仕事を持っている女性たちは、家に家族がいるだけで集中できなかったり、自分の時間がなくなったりしてストレスから子どもについ怒ってしまうこともあると思います。

 

 

イライラするほど、自分自身が疲れてしまうってこともないですか?

 

 

子どもは、楽しく遊んでいたのに、親に理不尽に怒られることで気分が落ち込んだり、自己肯定感が下がったりお互いにハッピーじゃないですよね。日常のイライラパターンって、その後の子どもの人生に影響してくるので、親自身が楽しく子育てをしていく工夫をしていきたいですね。

 

 

では、どうしたらイライラ状態を止めていけるのでしょう?今回のコラムでは、『脳と心を上手に使って、自分ごとの子育てマインド習慣』をテーマにお伝えしていきます。

 

 

ステップ1:叱る前に深呼吸5秒!心のシステムに巻き込まれない習慣を身に着ける

人間関係で疲れしまう一番の原因は、心の反応に振り回されていることです。感情には偽物の感情(感情的反応)本当の感情があることをご存じですか?ほとんどの人が、いつも出てくるイライラ感やクヨクヨ感を感情だと思っているはずです。

 

 

本当の感情は、ちゃんと身体を通して感じれば、本来、最大1分で流れるものなんです。しかし、偽物の感情に振り回されていると、火に薪をくべるようにいつまでもイライラがおさまらず、ずっと感情のドラマに巻き込まれ続けてしまうのです。

 

 

 

 

親子・夫婦喧嘩すると、数日以上冷戦状態なんて経験ないですか?ずっと腹が立って口もききたくない、相手が一言何か言えば、また瞬時に反応してプンプン、クヨクヨが止まらない。お互いに心地よくない状態がエンドレスに続くのは疲労を生むだけの悪循環でしかありません。

 

 

こんな時は、『あ~、今自分はただ心の反応システムに取り込まれているだけなんだ!』と気づく習慣をつけてみましょう。

 

 

気づくことで、自分自身と繋がる”間”を取ることができます。そして、一呼吸置くことは突発的なイライラ爆発を抑える最大の自分へのサポートになります。『イラっとしたら、深呼吸5秒!!!』を合言葉に♪

 

 

ステップ2:イライラポイントを疑ってみる

一呼吸置けたら、次に自分のイライラ反応ポイントの原因を疑ってみましょう!イライラ着火点は、本当に子どもが原因だったでしょうか?つい叱ってしまう時って、子どもの欠点を見てイライラ爆発が起こっていると思います。

 

 

 

 

頭の中で、「子どもが○○だから…!」という思考になっていないですか?イライラ着火が起こりやすいシチュエーションとしては、

 

 

✔ご飯や飲み物をこぼした
✔部屋を散らかしたまま
✔宿題をやっていない、勉強してない、ゲームに没頭
✔早く寝てくれない・朝、なかなか起きない
✔仕事がある日に限って、子どもが風邪をひいた(熱を出した)
✔洋服を脱ぎっぱなし
✔入浴タイムや食事に時間がかかっている

 

 

 

 

こんな時にイライラが発動したポイントを冷静に見ていくと、子どもが悪い訳ではなく親自身に満たされないこと、やりたくないと思っていることがイライラの種になっているはずです。子育てに苦しさを感じているほとんどの人が、こんな思考になっているのでは?!

 

 

<イライラマインドcheck!>

・子どもがいると仕事ができない
・うちの子は、片づけできない
・子どもがご飯を食べない・好き嫌いあるのはダメだ!
・うちの子は、勉強ができない
・集中力がない
・言うことをきかない・言ったことができない など

 

 

あなたがイラっとしてしまう時の脳内は、子ども主軸のできない設定になっていませんでしたか?親自身が「子どもが○○できない」という思考を持っていれば、脳はその証拠を集め始め、子どもが片づけない現実や朝起きない、グズグズの現実を作り上げていってしまいます!

 

 

自分の思い通りにちゃんとやってほしいと子どもに求めてしまうのは、「自分は完璧でなくてはならない」という思い込みがあるのかもしれません。さて、あなたの中にはないでしょうか?

 

 

ステップ3:自分に問いかけ、本音を探る

イライラの着火点の原因が子どもではないとしたら、どこにあるのか?

 

 

それは、あなた自身の幼少期の体験の中にあります。幼少期に親から同じように理不尽に怒られた体験の中で、満たせなかったことや子どもの自分には理解できず感じられなかったことが、偽物の感情を引きこ起こす引き金になっています。

 

 

深呼吸して、紙とペンを用意し「一体、私は本当は何にイライラしているのだろう?何をしたいのだろう?」と問いかけてみましょう。たった1分でも自分と繋がる時間を持つことでイライラ感はおさまってきます。

 

 

例えば、こんなことが心の中での本音として出てこないでしょうか?

 

 

✔せっかく掃除をした時間を散らかされ、無駄にされことが悲しかった
✔食べこぼしの掃除をするのが面倒くさい(タスクを増やしたくない)
✔子どもが宿題しないことで、自分が先生からどう思われるか気にしている
✔遅刻することで職場や学校から自分がどう思われるか気にしている・恥だ
✔やり残した仕事を早く片づけたい・SNS投稿を済ませたい(充実感が欲しい)
✔自分のひとりの時間が欲しい・ゆっくりしたい(休みたい)

 

 

イライラ着火点は、自分の中で満たせていない(叶えていない)ことや世間からどう思われるか気にしていることが大半です。

 

 

子どもについ叱ってしまうことが習慣化されているとしたら、幼少期にあなた自身が同じ境遇にあったのかもしれません。ほんとは、遊んでいたい、自由にしていたい、何もしたくない、本当にやりたいことをしたい、そんな気持ちを押し込めていると自分を満たせていない反動で相手にコントロールしてしまいます。

 

 

子どもを叱る前に、「まずは、自分の本音であるニーズを叶える」ことを習慣にしていくとお互いがハッピーな子育てになっていきます。

 

 

 

 

子育てに一番大切なことは、「信頼」です。我が子なんだから大丈夫!と信じ続けること。そして、そもそも子どもは自由であり、身体も未熟です。幼児に完璧に食べこぼさないことやお片付けができること、○○をちゃんとやるを求めることは無理なことを前提にしてみると楽になります。

 

 

子どもの心理として、親に怒りやイライラのエネルギーでの言葉の投げかけは、余計にやる気が出ないそうです。これは、5歳児の娘に言われたことですが、「ママ、そんな風に怒って言われたら元気(やる気)がでないから、もっと優しく言ったらやれるんだよ~」と言われました。

 

 

子どものほうが、しっかり自分を感じていてよっぽど大人ですね。冷静に考えれば、大人だって理不尽に怒られたらやる気を失いますよね。

 

 

「ママはコレをしたい・したくない」と自分の本音や素直に感じていることを伝えると子どもは案外、いつもと違う行動をしてくれるものです。

 

 

「子育ては大変」という脳内設定から「自分を先に満たすほど、子育ては楽になる」と脳内をぜひマインドチェンジしてみてくださいね。では、楽しい夏休みを。

 

 

 

自分取り扱い専門家
NARUE

この記事のライター

自分取り扱い専門家

村田成恵

心理学講師・ヒーラー・魂テーマ鑑定士・ライターとして活動。 オリジナルな幸せを生きたい女性たちへこころ脳科学・本質的な妊活&子育てなど様々な講座やセッションでエネルギー調整・マインドメンタルアップで自己実現サポートをしています。 埼玉在住/一児の母
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