2023-10-28
自分取り扱い専門家のNARUEです。
朝晩が冷え込む時期になり、体調を崩している人が多いようです。寒暖差や乾燥、夏の疲れも出て免疫が落ちやすいのでセルフケアがより大切ですね。
皆さんは、自分の身体は健康!と自信を持てていますか?大きな病気を患っていなければ自分は健康だと思いがちですよね。私も自分は基本的に健康だと思っていました。食にも気を付けているし、風邪をひいても少し休めば回復します。でも、振り返ってみると毎年、軽い気管支炎になったり、冷えから胃腸機能が低下し不調が出ていました。以前に、一つでもどこか不調があったらそれは健康ではない!と聞いたことがあります。こうして、現実的に小さな不調があり、本当の健康ではなかったという事実を受け入れてみると感情やマインドと身体の関係について改めて向き合うきっかけとなりました。
そして、あることに気付いたのです。内観しノートに毎日書いたり、トラウマを解放したり、マインド設定を頑張って変えている頑張り屋さんたちが自己実現できないと嘆く共通点が『身体』を意識していないということに。
今回は、悩み癖さんが本来の自分のパフォーマンスを上げていけるために「意識の優先順位を変える」をテーマにお伝えします。今までやったことない選択や意識を変えるだけでスルっと現実が動くことがありますので、ぜひお試し下さいね。
1:悩み癖ある人の特徴
悩み癖がある人は、脳のなかでのエネルギーの使い方が、いつも振り子のようになっているんです。『欲しいけどいらない』という思考回路をいつも作り続けています。
そして、”自分は満たされない!”ないないない三拍子の悲劇のヒロインマインドが潜在意識下で根強いので肉体レベルでも、血がない貧血になったり、食べても栄養が滋養にならず痩せてしまう、自分を責め続け自己免疫疾患などの病気に繋がることも。初期の風邪でも、ハートが満たされておらず猫背の人が多いので気管支が弱く咳が止まらないなどといったこともあります。
自分を満たしたい一心で元々ないエネルギーを全力で使ってしまうほどの頑張り屋さんが多いのではないでしょうか?人一倍優しい性質の人も多く、誰かのために力を使い切りパタンと倒れ込んでしばらく何もできない状況を人生で繰り返します。
2:がんばりどころの優先順位を変える
ビジネスを成功させたい、子育てを楽にしたい、恋愛をうまくいかせたいなど様々なお悩み解決に共通していることは、『在り方を整える』『心を癒す(トラウマ解放』『脳の使い方を変える』など内面から変えることがほとんどだと思います。そのようなプロセスを経て理想を自己実現してきた方たちの軽やかに叶えることができる再現性あるメソッドやワークなどがたくさん溢れていますよね。
表面的には、内面だけを整えているかのように見えますが、実は自己実現している方や幸せなお金を稼ぎ続けている人たちが一番お金をかけたり、意識を高くしているのが「自分の身体ケア」に対してだそうです。成功している人たちの脳内を観察したり口にしていることによく耳を傾けると必ず『運動』をしているんです。ダンスを習っていたり、セルフケアするアイテムを飲用していたり、お洋服などにはあまりお金をかけずに寝具に何百万とかけていたり!
心と身体の関係性は、鶏が先か卵が先か?という話にはなるので、その人の状況に応じて内面から整えるほうが現実が上手くいくことはあります。『病は気から』というように気持ちが安心することで身体が元気になることもあります。
しかし、自分と向き合い内観を頑張り続けているのに、現実が変わらずに疲弊しているならこんなマインドになっていないかをまずはチェックしてみてください。
理想を叶えるためには、在り方や考え方など心や脳だけを変えればうまくいくというマインドの割合が多く、内面を変えることに頑張りすぎていませんか?ずっと内面に向き合っているけど現実がうまくいっていないと感じたら、一旦、内面重視マインドから『先に身体を整える』ことの優先度を上げてみてください。
お金をかけなくてもできることはたくさんあります。例えば、自転車や車を使うところを歩きに変えてみる、毎日15分ゴミ出しついでに散歩する、隙間時間にスクワットを1日10回してみるを習慣化するなど。それでもハードルが高い人は、まずは、身体を意識することから始めてもいいかもしれません。
3:セルフケアを続けるためには?
では、自分の身体のことはどれくらい知っていますか?
私自身の体験ですが、イライラが収まらず困った時期がありました。イライラしてしまう原因を探るために内観し、どうしてイラっとしている自分がいるのかはわかりその場を回避できる効果はありました。しかし、定期的に出てくるので、年齢的にもホルモンバランスを整えたらいい?食べ物を変える?幸せホルモンに繋がる栄養素はなに?など食べ物や良さそうなサプリを買ってみたり・・・。
結果的に原因は、低血糖になっている時にイライラが出ていることが分かったんです。じゃあ、低血糖になった時にすぐに血糖値を上げればいいと言うことでもありませんでした。それも一時的な対処法でしかならないのです。低血糖になってしまうそもそもの原因が、私の場合は胃腸が機能していないことでした。あらゆる症状がでる根っこの部分がわかることで、現実的にじゃあどのようにしていったらいいかのベビーステップに移れます。胃腸改善であれば食事の時によく噛むこと、レモン水を少しずつ飲みながらタンパク質を入れていくこと、適度な運動など。
ちなみに30回噛むってハードル高くないですか?30回と思うと嫌になるのですが、「あ・り・が・と・う」と一文字ずつ噛みながら6回言うと楽に30回噛みができます。
そして、次に大切なのがどんな気持ちでどんなマインドで食事を摂っているか?です。こんな風に食事をしていませんか?
低血糖になっていることと悩み癖の特徴は密接につながっていることが、自分で人体実験してみよくわかりました。実際に血糖値の上がり下がりがアプリで見える装置を付けてデータを見ると、ねばならない思考や本当に食べたいものを我慢しながら食べている時に低血糖になっていました。感情と身体の中で起こっていることは本当に繋がっていました。
食事をする時は、よく噛むことで美味しさを身体で感じ、楽しく食べられていることが滋養になっていくので脳内をハッピーな状態にしながら食事を楽しんでみてください。
4:身体を意識してパフォーマンス全開へ
今の時代、パソコンに触れる時間が長くブルーライトに当たっているとかなりエネルギーを消耗し血糖値がガクンと下がっていることもわかりました。長時間オンラインをする方は、休み休み、栄養補給をしながら仕事をするといいかもしれませんね。
自分の身体の中で何が起こっているのか?をきちんと把握しないまま健康にしようと思っていても、それは誰かに合った対処療法であり他人軸での健康法にしかなりません。自分の身体の声に耳を澄ませ、何を欲しているのか?を感じ、『自分の身体のことはわからない』ではなく『わかっている』という脳内設定にしておくとあなたに合った必要な情報がちゃんと届きます。
今年も残り2か月ほどです、来年こそは健康に自分のパフォーマンス全開にするぞ!と言う方はぜひ、今から身体を意識してできることから行動してみて下さいね。
自分取り扱い専門家
NARUE