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2023-07-28

こんにちは。

美姿勢コンサルタント・ヨガインストラクターの田中ひとみです。

 

 

日中の外は連日35度を越える猛暑日が続き、室内では冷房をかけて、外と中の寒暖差で体がお疲れ状態だったり、エアコンで体が冷えてしまうお悩みの方いらっしゃいますか?私は夏の始め、娘の入院の付き添いで6日間病室にこもりっきりでした。快適に過ごすためのエアコンが24時間効いているので、手足が完全に冷えてしまって、夏の冷えを深刻に感じました。実際に私もそうでしたし、真夏でもレッスンに来てくださる方の手足を触ると冷えている方は多くいらっしゃいます。夏だから仕方がないとほおっておくと「夏太り」の大きな原因なったり、秋ごろに、体調を崩す原因になりかねません。効果的にケアして夏を快適に過ごしましょう。

 

 

心臓から遠い下半身の冷え対策

冷えを感じる方はむくみも感じる方が多いです。冷えは、血管の通りが悪い状態、むくみはリンパ管の通りが悪い状態が引き起こします。ここでは、1日5分のむくみ脚セルフケアをご紹介します。

 

 

 

 

1.むくみとは

静脈やリンパ管の流れが悪くなってしまうことで、流れて排出されるはずの余分な水分や老廃物が回収されずに皮膚の下に溜まってしまうことです。重力によってどんどん老廃物や血液が下に溜まり夕方になるとむくむ方が多いです。溜まりすぎると脚が「もう限界」と痛みとして症状を出します。

2.むくみを取れば、脚やせも叶う

むくみを放置するとセルライト化し、日に日に脚は太くなります。ただ普通に生活しているだけで、1週間、1ヶ月、1年と続いたら、太るのも当たり前です。むくみが取れると、脚の重さは確実に軽くなり、いくら歩いても立っていても疲れにくくなります。脚の太さはかなり劇的に細くなり、勝手に体重が落ちる場合があります。体温が上がったり、風邪を引きにくくなります。

 

 

3.むくみを改善するために大切な3つの習慣

①1時間に1回、脚の筋肉を動かしましょう。

②水分をしっかりと摂りましょう。

③塩分・アルコールの摂りすぎに注意しましょう。

4.効果的なむくみ改善方法

血液やリンパ液の流れを悪くしている「硬い」筋肉を「緩ませ」、柔らかくなるようにモミモミしてあげるとポカポカと暖かくなり、停滞していた血液やリンパの流れが促され、溜まった老廃物等がスムーズに排出されます。むくみにくく、脚は軽くなり、すっきりと細い脚になります。何が原因で今の悩みになっているのかを探り、習慣を改善していく必要があります。毎日セルフケアをやる習慣を続けることこそが、変わるし、同時に続けられるという、大きな自信に繋がっていきます。自分に自信が持てて、今よりもポジティブになれます。

 

 

お風呂でひと手間!

ストレスや睡眠不足、生理前、一日外出した夜など、脚のコンディションが悪くむくんでいる日が誰しもあるはずです。日々の積み重ねの先に今カラダがあるように、お風呂の時間は一日の中では少しですが、日々のお風呂の入り方で太りやすくも痩せやすくもできます。それなら温まりやすく痩せやすいお風呂の入り方が断然いいですよね。

 

 

①湯船に入る

これ、当たり前のようですが、夏になったり忙しかったりするとついシャワーで済ませてしまいがちですよね。たったの3分だけでもいいので湯船に浸かることしてみましょう。湯船の中では、足首を曲げたり伸ばしたり。足首はふくらはぎに繋がる筋肉があるので、足首だけじゃなくてふくらはぎのむくみ取りにも効果抜群です。湯船に浸かることで副交感神経が優位になりリラックスモードにスイッチがオンになります。お仕事やプライベートで疲れて、イライラしたり元気が出ない時こそ、あなたのココロも一緒に解きほぐしてあげましょう。リラックスは消化の促進にも大事になるので、出来れば毎日、少なくとも週4日・週の半分以上は、少しの時間でもいいので湯船に浸かってあげたらなおよしです。

 

 

<汗をかく>と聞いて、「え、毎日かいてるよ」と思ったあなた、実は多くの方がかいているのがカラダの表面だけ暑くてかいた汗で、カラダの芯は冷えたままなのです。本当に必要なのはカラダの中から暑くなって出てくる汗「質の良い汗」。そのためには、芯から温まる必要があるので、シャワーで済ませたりせず、お風呂に入ったり適度な運動をして、1日に1回は「質の良い汗」をかいて痩せやすいカラダをつくりたいですね。

 

 

②足首を温める足湯

足首にくびれありますか?ゾウさん脚になっていませんか?足首は代謝の「かなめ」と言われております。むくみがなく、やわらかく、良く動く足首を目指しましょう。

 

 

長い時間お風呂に入っている時間が取れないときこそ時間を有効的に使いましょう。カラダや髪の毛を洗っている間、バケツや洗面器にお湯をためて足首まで浸かるといつもホカホカの状態になります。からだの中で一番冷えやすい足首を温めてあげることで、汗をかきやすくなり、毛穴もスッキリ!美肌も一緒に叶えることができます。

 

 

カンタン5分!足指・足首ケア

 

1:脚の指を上から手の指を絡ませて、ぎゅっとにぎる

2:足指を一つ一つ分けて動かす

3:足首の底屈と背屈

 

 

なぜ、「足首」がお疲れ足を救うのか?

 

 

疲れると脚の筋肉は硬くなり、血流が悪くなって、痛みを出します。足首を動かすことにより、足首周り、足首から下とふくらはぎの筋肉がほぐれます。また、指と指の間には動脈と静脈が繋がっている場所があるのでそこを刺激することにより、指先の血行促進に繋がります。末端冷え性の改善にも繋がります。痛くても続けると痛みがだんだんなくなっていきます。ふくらはぎを動かすことにより全身の血行促進に繋がります。足首ケアをした後は、脚がスッキリと軽くなり、次の日のだるさはなくなります。靴下を脱いでもぱっと広がる脚にしていきましょう。

 

 

【脂肪燃焼できるお風呂の入り方 裏技編】

とはいえ・・・それでも「今日は暑くてシャワーがいい!」「忙しくてゆっくり入れない!」そんな時には『背中に熱いシャワーをかける』肩甲骨の間には「褐色脂肪細胞」と呼ばれる脂肪燃焼に大事な部分があります。

 

 

 

 

そこに熱め(42度くらい)のシャワーをかけることで脂肪燃焼が進みます。今日はシャワーしか無理ってそんな日はぜひやってみてくださいね。私も娘の入院の付き添いで病棟でシャワーをお借りした時にはこの裏技を何度か使って温まっていました。

 

 

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そして、自分のカラダをケアするときに「いつもいっぱい働いてくれてありがとう!」という気持ちで接すると変化が全然違います。やさしい気持ちで笑顔の時ってカラダは緩むんです。緩んだら、柔らかくなりますよね。赤ちゃんのほっぺたを触るときって、肩の力も腕の力も抜けて顔もにこにこしながらすごくやさしい柔らかい手になっていますよね。気持ち次第で身体は緩んだり、緩みにくくなったり、触り方によっても違ってきます。

 

 

脚に溜まった老廃物をやさしい手で触って、筋肉を緩めて押し流してあげたら瞬時に細くなります。毎日続けて触ることでいつも柔らかく温かい循環のいい脚にして、ぽかぽかの脚を手に入れましょう。お風呂での過ごし方をすこし変えるだけで、スカートやパンツから覗く足首がきゅっと引き締まっていったら、気分も上がりますね。お気に入りのサンダルやブーツが夕方になっても気持ちよく可愛く履きこなせたらわくわくしますよね。そして、むくみがとれるだけで、脚やお尻の形ってグンっと変わるんです!

 

 

 

 

美姿勢コンサルタント・ヨガインストラクター

田中ひとみ

 

この記事のライター

美姿勢コンサルタント

田中ひとみ

ウエスト-20㎝達成受講生さん輩出。骨格のゆがみを整え・コアトレで筋力をつけ・自分を見つめる私らしく生きる【美姿勢オンラインサロン】主催。元JAL CA/LA国際ヨガインストラクター/インストラクター養成講座講師/ビジネスITサポート。3歳2歳年子姉妹ママ
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