2023-05-06
ALOHA!
ハワイ1の手帳好き、ジャーナリング研究家のティオです♪
これから手帳やノートをはじめ、「書く瞑想」とも言われるジャーナリングのこと、そしてハワイのことをお伝えしていきます!今日は、よく頂くご質問「手帳は綴じ手帳がいい?システム手帳がいい?」について、お話をします。
早速結論ですが…手帳に書きたいことや書く目的、生活スタイルによって、綴じ手帳が向いているか、システム手帳の方が使いやすいかが変わってくると、私は考えています。いろいろな綴じ手帳やシステム手帳を使ってきた私の体験も交えながら、それぞれどのような目的におススメなのかも書いてみたので、ぜひ最後までお付き合い下さいね♪
綴じ手帳とシステム手帳の違い
同じ手帳でも、綴じ手帳とシステム手帳では多くの違いがあります。現在、両方を使い分けているわたしですが、ここで違いを少しお話しさせて下さい。
通常のノートのように、すでにページが固定されている綴じ手帳。
マンスリーやウィークリー、メモページなど、あらかじめ書く欄が決まっているので、「何を書けばいいの!?」なんて悩むことが少ないです。また、1年で1冊という区切りのものがほとんどなので、「〇年前の手帳が見たい」というときの見返しも簡単!ページもバラバラにならないので、本のように保管ができるところも良いですね。背表紙に「20○○年」とだけ書いておけば、すぐに見返したい年へアクセスできます。
綴じ手帳の特徴を一言で表すと「時間軸に沿って書き、残していく」といったイメージでしょうか。また、年々種類やデザインが増えていて、選ぶ楽しさもより多く味わえますよね♪
対してシステム手帳は、自分が集めていきたい必要な情報をカスタマイズして、1つのバインダーに集約していく、といったイメージです。
ページの入れ替えや、必要なものだけを集められるシステム手帳。自分でリフィルを作成したり、ファイルを付けてシールやカードを収納したりと、自由度が高いという特徴があります。
次章では、私が実際に感じた、綴じ手帳とシステム手帳のメリット&デメリットをシェアします!
綴じ手帳とシステム手帳のメリット&デメリット
まずは早速、綴じ手帳のメリットから。
【綴じ手帳のメリット】
・ページ数が少ないものは軽く、持ち運びがしやすい
・毎年、選ぶ楽しさがある
・種類やデザインが豊富
・1年間という区切りで使え、見返しやすい
・最近は、180度フラットに開く手帳も多く、書きやすい
綴じ手帳は、持ち運びにとても便利!大きなシステム手帳は、それだけでカバンの中のスペースを占めます。1度、A5サイズのシステム手帳を持ち歩いていたことがありましたが、重たすぎて…結局、家に置くことが多くなりました(涙)。
そして、私が感じた綴じ手帳のデメリットがこちら。
【綴じ手帳のデメリット】
・使わないページが出てくる可能性がある
・カスタマイズが難しい
・次の手帳にまたぐ時の引継ぎ
・プリントやレシート、シーツなどの保管場所が限られている
・書きミスがあってもページを破ることができない(笑)
すでにどのページに何を書くかが決められていることが多い綴じ手帳。私の場合は、システム手帳でマンスリーを使っていたので、綴じ手帳ではマンスリーページは使わなかった、ということもありました。他にも、後ろのほうに付いているメモページが足りず、結局他のノートを挟んで使用、など、ページを足したり減らしたりの融通は利きづらい点があります。
そして手帳好きさんに多い悩みのひとつ「書き間違いをすると、一気にテンションが低くなる」。かつての私もそうでしたが、お気に入りの新しい手帳に最初のペンを走らせるときの喜び&緊張感 (笑) そこで間違えると、とても悲しい気持ちになっていました。
もう一つ、新年や新年度に手帳を買い替えるとき、書き漏れ無く、新たな手帳に引き継ぐことに少し苦労をしました。が、こちらは年に1回なので、そこまでマイナスポイントではないかなとも思います。
それでは続いて、システム手帳のメリットを、感想も含めながらお伝えしますね。
【システム手帳のメリット】
・カスタマイズが自由にできる
・必要なものだけ集めた1冊を作ることができる
・素材によっては、バインダー(カバー)は何年も使用できる(翌年からリフィルのみ購入可)
・書き間違えても、新しい紙で書き直すことができる
・ポケットやファスナーなど、収納場所がある手帳が多い
私が初めてシステム手帳を使用したのは、確か高校生の頃だったと思います。当時、無印良品のアルミ素材のバインダーが流行っていたのですが、それを使っていました。それから、システム手帳を使う年、使わない年もありながら、今年は使っています!やはり、必要なものや好きなものだけを1冊の手帳に集約できるというメリットはとても大きいですね♪「小さなわたしワールド」のような気持で、いつもワクワクしながらシステム手帳を開きます。
また、素材やブランドによって、システム手帳の価格も数千円~数万円と幅がありますが、カバーはお手入れ次第で何年も使うことができるので、翌年からはリフィル(中の用紙)のみの購入でOKという利点もあります。
「システム手帳、気になるけど自分に合っているかどうか分からない…」という方は、一度お手頃なシステム手帳から始めてみてはいかがですか?最近では100円均一でも販売しているようです。
それでは次に、システム手帳でちょっと困ったことをシェアします。
【システム手帳のデメリット】
・重量があるものがほとんど
・記入時に、手がリング部分にあたる
・用紙の出し入れが面倒
・ページがバラバラになる
最近では、手がリングに当たることが気にならないような作りのものもありますが、通常のシステム手帳に用紙をセットしたまま書く時、私はどうしても邪魔に感じてしまします…。書く内容によっては手帳を横向きにして書く・用紙をリングから1度外して書く、など、工夫次第でこちらは解消できるので、今はそのように対応しています。
また、持ち運びが多いとき、先述のようにシステム手帳がスペースを取ってしまう、ということがあります。ちなみに今年度から、A5のシステム手帳は家置き用として使う予定です!
目的別!綴じ手帳とシステム手帳のオススメ
最後に、生活スタイルや希望に合わせて、どちらがオススメかをご紹介します。
【綴じ手帳がオススメな方】
・持ち歩きが多い
・定期的にデザインやメーカーを新調したい
・「1冊書き終えた!」という達成感を味わいたい!←私です
・薄くて軽い手帳がいい
・何を書けばいいのか、あらかじめセットされているものがいい
【システム手帳がおススメな方】
・カスタマイズしたい
・必要な情報や用紙のみ入れたい
・家で書くことが多い
・用紙以外にプリントやシール、カードなども保管したい
・お気に入りのカバーを長期間使いたい
いかがでしたでしょうか?環境や生活スタイルの変化によって、どちらが使いやすいかが変わってくるかと思いますが、現在のあなたにピッタリな手帳と出会えるヒントになると嬉しいです♪
これからもハワイから「書くこと」の楽しさや素晴らしさをお伝えしていきますので、お楽しみに♪MAHALO!
ハワイ1の手帳好き、ジャーナリング研究家
ティオ