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2023-05-12

こんにちは!元気に楽しく仕事に行きたい方のための食生活改善アドバイザー bioboTOMO 前田ともです。

 

 

 

 

体も肌も思考も変わる、ごはんをちゃんと食べてほしい大使です。

 

 

子育て中のママであり、妻であると、日々自分のこと以外に一生懸命な女性が本当に多いと思います。一生懸命なのに、ついイライラ・カリカリしてしまい仕事や子育てが上手くいかなかったり、すぐにイライラしてしまうのは生まれ持っての性格だからどうにもならないなどと思ってしまうことありませんか?

 

 

私は食改善をする前はイライラするのは性格だからだと思っていました。

 

 

けれど、食改善をしていくうちに、色んなこと、言葉・におい・薬・添加物などに過敏に反応してしまう私の感受性は緩くなり、反応は少々出るけれども、過敏にはならずに済んだり、様々な症状改善の実体験がありました。性格だからと思っていたことも、その食改善によりどんどん変わっていったのです。

 

 

NVCという非暴力的コミュニケーション の学びを1年続けていくうちに、イライラや怒りの感情が湧くのは、全て、他人の影響により起こる事ではなくて、自分の中のルールや拘り、価値観などによる、つまり自分の受け止め方により起こることを知った時、ああそれならやっぱり食、栄養状態によりイライラしやすさは凄く影響を受けるなと感じました。

 

 

ママであり妻であり女性であるあなたに一番に幸せになってもらいたい!あなたが幸せであれば、周りの家族も元氣に生き生きと過ごせると思っています。

 

 

心身共に健やかになるには様々なアプローチの仕方があります。その中でも、食の選び方や食習慣のことは最も重要で外せないことだと感じています。

 

 

もう5月ですね。5月病という言葉がありますが、体調を崩しやすい時期ですね。何か気になる症状ありませんか?頻繁にそういうことがあると、気にしないようにしてしまいがちです。でもその症状は、病気の一歩手前という体からのサインかもしれません。最善の方法で解消できたら良いですよね。

 

 

今回は『食いしばり』についてです。私も以前は頻繁にあり、結構深刻な状態でした。今も時々出るのですが、今は対処方法が分かっているのですぐに改善できるようになりました。そう、これも体からのサインだったのです。

 

 

食いしばりの症状

気がついたら「食いしばり」をしてしまっているという、そういうことってありませんか?「食いしばり」は無意識にしてしまう事が多いです。自分自身が思っているよりも相当強い力でしていることが多く、歯や歯茎を痛めてしまったり、変形させてしまうことがあります。肩こりや頭痛などの症状をひきおこていることもありませんか?

 

 

寝ている時は意識できないので、知らず知らずにうちに食いしばりしてしまいます。私も、歯医者さんの定期検診で歯茎が変形していたので、そうではありませんか?と指摘されて初めて気がつき、枕を低くして顎に力が入りにくいようにしたり、マウスピースを作っていただいたりしました。ですが、マウスピースをはめることで眠りにくくなり、疲労感を感じたものです。というか、より疲労を感じたんです。

 

 

そう、この疲労感、朝起きた時に「だるい」、「あんまり寝た気がしない」も感じたのです。これも実は根本的な理由が「食いしばり」と同じだったんです!

 

 

仕事している時も、気がつかないうちに「食いしばり」をしていました。お昼ご飯を食べるときに、噛もうとしたら、すごい疲れを感じていたことに、そこで「食いしばり」に初めて気が付くということが何度かありました。

 

 

体がかなりの緊張状態に陥っていたのです。自律神経という私たちの心と体を整えていくシステムがあるのですが、正常に働いていれば、適度にバランスが保たれるはずなのですが、過緊張状態なると交感神経が優位になります。過緊張状態になるのは仕事など何らかのストレスが原因だとは思います。でもストレスって簡単には減らせないですよね。仕事を変えることはできたとしても、他にもストレスはあります。

 

 

ではどうしたら、緊張状態を変えていくことができるのでしょうか?

 

 

緊張状態をほぐすには、ストレッチをするとか、気分転換するとか、色々あるのですが、先ずしてみて欲しいこと、そして根本的に体や心を改善していくのに大切なことは何だと思いますか?それは、『食習慣』なんです。

 

 

食習慣と心の関係

この食習慣というものは、実は、意外と、想定以上に私たちにストレスを与えているのです。先ほど緊張状態をほぐすのに良いのは食習慣だと書きましたが、やり方によります。やり方によって良い方向にだけ作用すれば理想的なのですが、そうではない逆の方向に作用してしまうと、今度は疲労や病気の原因になってしまいます。

 

 

食習慣というと、1日3食食べるのが良いのか、2食が良いのか、1食が良いのか、考え方が色々に分かれます。仕事や子育てに忙しい女性にとってどれが適していると思いますか?有経である場合は特に、基本的には3食食べた方が良い傾向にあります。

 

 

朝ごはんを食べないと体の中でどんなことが起きているかというと、重要な脳がダメージを受けてしまうのを防ぐために、血糖値を維持しようとします。血糖値は、朝ごはんを食べると上がります。そのことで脳がダメージ受けるのを防ぐだけでなく、日内リズムがリセットされて整い、朝スッキリと目覚めることができというメリットもあります。ですが、食べないと、体の中で血糖値を上げるためにホルモンを出して血糖値を維持しようとします。その時に出されるホルモン、それはノルアドレナリン、アドレナリンなどです。

 

 

実はこれらのホルモン、闘うとき、不安や焦燥感を感じるときに出されるホルモンなんです。だから、闘争心、イライラ、カーッとしやすくなったり、不安や落ち込み、ネガティブな考え方を感じやすくなったりと、心理状態にすごく影響してくるホルモンなんです。

 

 

さらに良くないことに、朝ごはんを食べないでお昼ご飯を食べると、急激に血糖値が高く上がりやすくなり、その後血糖値を正常に戻そうと下げるホルモンが過剰に出て、今度は血糖値が急激に下がり、低血糖状態により陥りやすくなる。お昼も抜くと、夜ご飯食べた時に、より過剰に血糖値の乱高下が起きてきやすくなる。そのことで血糖値を上げるためのホルモンがより多く出てくるのです。

 

 

 

 

つまり、食事をちゃんと食べるか食べないかで、私たちの心の状態がストレスを感じにくい状態に保てるのか、感情に振り回されてストレスに敏感に反応する状態になるのかと変わってきてしまいやすくなるとも考えられるのです。

 

 

食習慣だけでなく、食の選び方で血糖値の乱高下を引き起こしやすいものもあります。そういった選び方を変えていくことももちろん大切です。

 

 

食いしばりの改善方法

「食いしばり」が起きやすい状況というのもこの血糖値の状態と関係が深いのです。低血糖の状態で出やすい症状の一つが「食いしばり」なのです。そして、朝起きた時に「だるい」、「あんまり寝た気がしない」も同じく低血糖の状態だとそうなります。

 

 

低血糖の状態というのは食後乱高下の時だけでなく、昼間乱高下が起きる状態の生活習慣であると、夜寝ている時も同じように低血糖状態になっている可能性があります。寝ているから誰でもリラックス出来ているかというとそうではなくて、低血糖状態になると交感神経系が優位に働き、体は緊張状態が続きます。その時に出る症状の一つが「食いしばり」になってくるのです。

 

 

朝ごはんを抜いて仕事や家事している時も、緊張状態が続いて、無意識に「食いしばり」が起きてしまうということもあるのです。

 

 

低血糖を防ぐ食習慣に出来ているのか、見直すことがとても大切になってきます。そのためにもまずは「3食食べる」ことを見直してみて欲しいのです。何を食べたら良いの?となる方は詳しくは講座でお伝えしていますが、和食を基本にしていただけると、血糖値を安定させるためにも、体や心を良い状態にしていくのにもメリットが沢山あります。

 

 

環境から受けるストレスを軽減していくのは自分の意志で変えていくのはなかなか難しいですよね。ですが、自分自身がストレスを受けにくい状態の体や心にしていくのは、自分の意志でしていくことが出来ますよね。だからこそ、食習慣、食選びを見直していくことを先ずは実践していただきたいのです。ストレスを感じにくくしていくことが、誰にでもできること、ちょっとした知恵や工夫で変えていくことができることなのです。

 

 

今日のコラムはいかがでしたでしょうか?日々の食習慣・食選びは私たちの体の状態、心の状態にとても大きな影響を与えているのです。以前酷かった「食いしばり」ですが、マウスピースやストレッチ全くなしで今は全く症状なくなりました。それだけでなく、他にも色んな良い変化がありました。具体的に詳しく食習慣・食選びを知りたい方は、是非リンク先の投稿記事も併せて読んでいただけたらと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

ちゃんと食べてほしい大使

元気に楽しく仕事に行くための食生活改善アドバイザー

biobioTOMO 前田とも

 

この記事のライター

biobioTOMO・元気に楽しく仕事に行きたい方のための食生活改善アドバイザー

前田 とも

元気に仕事して、楽しく過ごせるための食選び、食生活改善しませんか。 日々のごはん、生活習慣のことも自分にあった選び方が大切です。  茨城県在住/アトピー・アレルギー体質ですが食いしん坊
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