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2021-05-23

東京都表参道にある美容室『Un ami』のトップスタイリストであり、美容家である神崎恵さんのスタイリストとしても幅広く活躍中。
2017年には初の著書「なぜか美人に見える人は髪が違う〜髪が変わると顔も変わる〜」を出版(大和書房)
現在は3歳の男の子を育てながら時短でサロンワークをしながら、外部の撮影もされたりと、引っ張りだこ。
31歳で結婚、出産を経ても今尚トップスタイリストや外部の撮影もこなすモチベーションはどこにあるのか?

出産・育児をしながらも今尚さらに進化し続け、輝き続ける女性たちにインタビューをしていく、W habitの『輝く女性からのメッセージ』
第2回は、美容業界でトップスタイリストとして活躍し、美容家の神崎恵さんのスタイリングも務める津村佳奈さんにインタビューさせていただきました。

 

 

 

 

美容師として働き、16年目。
地元和歌山の美容室に就職したが1年後には東京で美容師として働きたい!という思いで単身上京。
当時原宿に店舗のあった超・有名店『GARDEN』に中途採用の面接を受け、見事合格。
原宿店勤務、銀座店勤務を経てグループ会社として独立したUn ami omotesandoのトップスタイリストとして活躍。
美容家の神崎恵さんから度々指名されスタイリングを行ったり、そのほか有名人のスタイリング、雑誌撮影、商品開発チームの一員として制作にも関わりながら、サロンワークをこなす津村さんに、子育てしながら働くことについてお聞きしました。

 

 

どうやって今の仕事にたどり着いたのですか?

津村さん(以下、津村):
実は最初は美容師を目指してなかったんです。
高校2年生くらいまでは実は保育士になりたいと思っていたんです。子供も好きですし。

 

でもある時から、人の子の命を預かる仕事、私にもできるのかな、と思い始めて新たな道を探し始めました。

 

そんな時にテレビか何かの特集で、福祉系の病院(老人ホームなど)で働く美容師さんを取り上げているものを見て美容師という仕事に興味を持ち始めたんです。

 

これから高齢化社会でもあるし、将来的なことも考えてまず「美容師の資格を取ろう!」と思いました。

 

たまたま地元の高校の後輩のご家族が美容室をやっていたのもあり、そこでアルバイトをさせてもらって、そこから「美容師の仕事っていいかも・・・」と思うようになりました。

 

アルバイトですが仕事をさせてもらう中で接客業の楽しさを知り、最初は福祉系の美容師、とも思っていましたが、結局はそちらの道ではなく、店舗勤務をするスタイリストを目指そう!と思いました。

 

 

インタビューワー中村(以下、中村):
意外です、最初から美容師を目指していたのだと思っていました・・・!それで、東京に来たのですか?

 

 

津村:
最初はそれこそ東京に来よう!とは思ってなかったんです。
当時大阪の専門学校に通っていたのですが、大阪で働く子も出てきたり、それこそ東京に上京する子もいる中で、私は特に東京に憧れていたわけではなく、でも大阪でも働きたい美容室がなくて。

 

卒業とともに一度実家に帰り、高校の時にアルバイトさせてもらっていた美容室でもう一度働くことになりました。

 

そちらでも1年働かせてもらったのですが、ふとした時に「この先」が見えてしまった時があったんです。
ここで美容師として働いて、普通に結婚して子育てして、もしかしたら自分でも美容室を出すかも・・・という道が見えた時に、私の「枠」に気づいてしまったというか。

 

 

その時たまたま見ていた美容業界の業界誌があるのですが、そこで目に入ったのが原宿にオープンするGARDEN(東京で最初に就職した会社)の記事だったんです。

 

せっかく行くなら大きなところ。有名なところでチャレンジしてみたい!と思うようになり、何も決まっていないのにとりあえず東京に出て来たんです(笑)

 

 

中村:
すごい行動力ですね・・・!

 

 

津村:
そうですね、今思えばすごい行動力だったと思います。
2〜3ヶ月ほど派遣のアルバイトをしながら生活し、GARDENの中途採用を受けることになるのですが、無事採用してもらえることになりました。

 

 

中村:
GARDENにした理由は???

 

 

津村:
それまで勤めていた会社は本当に小さなところで5名ほどでやっていたんですよね。
でも、そうなると、5人分の技術しか学べない。
その点GARDENは当時80名くらいのスタッフが在籍していたと思うのですが、そうなると80人分の技術を直接的にも間接的にも学べるんです。

 

それに、大きいところに入ってから、小さい会社に行くことはできますが、小さいところから大きなところに行くというのは、結構難しい部分がありますよね。
だから大きな会社で挑戦してみたい!と思ったんです。

 

 

中村:
私が出会った頃は、銀座のお店にいましたよね。

 

 

津村:
そうですね、ちょうどその時にGARDENから2店舗目(drive for Garden)の出店が決まり、当時の店長に銀座店に移動しないか、と誘ってもらい、当時入社して2〜3ヶ月ほどしか経ってなかったんですが、そうやって声をかけてもらえるということは、気にかけてもらえているのだろうし、意味があることだ、と思い、銀座店に移動することになりました。

 

 

中村:
そして、そのあとにUn ami表参道ですね。

 

 

津村:
そうです、その時森内(GARDEN創設者、現Un ami オーナー)がGARDENのセカンドブランドを作るということになったんです。

 

実は森内とは当時挨拶をした程度で、一緒に働いたこともなかったのですが、このUn amiを立ち上げる時に森内から直接電話がかかって来て(笑)
誘われるままに移動を決めました。もう11年前ですね。

 

 

中村:
そしてこのUn amiでスタイリストデビューですよね。
デビューするまでに何か大変なことはありましたか?

 

 

津村:
デビューの大変さというよりも、新しいお店だったので一からお店を作り上げることの方が大変でした。
家具を選んだり、配置を考えたり、自分のことよりもそっちの方が大変で・・・(笑)
当時は東北大震災もありましたし、本当に自分のことよりお店のことを考えていた毎日でしたね。

 

 

中村:
そうだったんですね。では今入社してくる方達はお店の準備、とかがないので、出来上がった店舗に採用されて来る方達と、津村さんの時代の大変さというのは、何か違ったんでしょうね。

 

 

津村:
そうだと思います。
私がUn amiに移動して来た頃は、もちろんお店を作り上げる大変さもありましたが、スタイリストデビューへの道も、先輩5人がオッケー出したらデビューできましたが、今ではテストする先輩が10人ほどいますし・・・

 

私がスタイリストデビューに向けて動いていた時は、カリキュラムがある、というよりも先輩の技術を見て盗む、ということが主でしたし。
そういう意味では今の子たちはいいな〜と思うこともあります、丁寧に教えてもらえるので。時代は変わっているな、という感じもありますね。

 

 

中村:
美容師になって一番大変だったことはありますか?

 

 

 

辛い時こそ上り坂。大変じゃないと、成長しない

津村:
すごく大変だな、と思ったことは実はないかもしれません。
もちろん、普段のサロンワークに加えて練習もしなければいけませんので、睡眠時間を削って頑張った時もありました。

 

でも、大変じゃないと、成長しないので。

 

20代の頃は大変だったと思いますが、実はあまり記憶がなくて(笑)
でも大変じゃないと今がないかな、とも思うので。

 

 

中村:
大変と思ってなかったんですね?大変という記憶になってないということでしょうかね?

 

 

津村:
昔銀座店勤務の時に言われたことがあるんです。
「辛い時こそ上り坂」

 

これを自分の中に叩き込んで来たので、大変な時こそ自分が成長しているという風に思って来たので、もう、そうマインドセットされていましたね。

 

もちろん、練習もたくさんしなければスタイリストとしてデビューもできないので、夜遅くまで練習したこともありましたし、先輩に付き合ってもらったこともたくさんあります。
眠いな、と思うこともありましたが、そんな時に先輩が「ご飯食べに行こうよ!」と誘ってくれたり、気にかけてくれたり、ああ、可愛がってくれているんだな、と思うと、それこそ大変ではなかったですね。

 

そんな時も、楽しかったな、面白かったな、って思っています。

 

 

中村:
そう思えるのは、この仕事が好きだからですかね?

 

 

津村:
そうだと思います。好きじゃないと、続かないし、できないですね。

 

 

中村:
どんな瞬間が一番楽しい、好き、と感じますか?

 

 

津村:
お客様の声を直接聞けたりする時が一番良いですね。
最近は初めましてのお客様でも『ああ、この方こういう悩みがあるんだろうな〜』というのがわかるんですよね。
それに応じたスタイリングなどのアドバイスをお伝えするんですが、2回目の来店の時にそれをしっかりやって来てくれていて、全然違うんです。

 

美容師って、髪を切るだけじゃなくて、自宅でどうスタイリングできるか、キープできるかをお伝えしてあげることも大事で。
実践してくれている方とかは本当に次お会いした時に全く違くて。今までコンプレックスだった髪の毛が全く違う状態になっていたりするのを見たり、実際にやってみた感想を聞いたりすると、お客様のスタイリングレベルがどんどん上がっていくんですよね。

 

それがすごく嬉しいですね。

 

 

ここ(美容室)にきた瞬間だけが綺麗、幸せなんじゃなく、自宅に帰って自分で再現できるようにならないと、やっぱり意味がないかな、と思うんです。

 

 

 

 

仕事が息抜きに。自分の居場所があるありがたさを感じています

中村:
話は突然変わりますが、ご結婚されたのはいつでしたっけ?

 

 

津村:
4年前ですね。その翌年に息子が生まれています。本当に・・・やんちゃで・・・(笑)

 

 

中村:
一人の息子さんを育てながら、職業柄リモート、というわけにいかないのでこうやって自宅から通勤して、保育園の送り迎えがあって、食事させて・・・正直なところ、大変ではないですか?

 

 

津村:
大変ではありますけれど、自分の時間が決まっているので(勤務は17時まで)、そのあとにお迎えに行って、ご飯食べて・・・
毎日のルーティーンとして決まっているので、仕事をしているから大変というよりも、仕事の時間が息抜きになっているかもしれません。

 

仕事で大人の女性たちと会話できることも嬉しいですし、自分の居場所があるということもありがたいですし、大変ではあるけれど、家での方が大変です(笑)

 

 

中村:
出産して、子育てしながら働いている人はやっぱり少ないですか?

 

 

津村:
実は最近は多いんです。私がUn ami の中では女性で最初に出産して復帰していますが、その後から毎年誰かしらが出産して復帰しているような状態ですね。

 

代表の森内がそうやって女性が結婚、出産しても働きやすい環境を整えてくれていることには本当に感謝しています。

 

今までは女性の美容師、というと、結婚して出産したら仕事環境などから辞めるということを選択する人も多かったのですが、その状況は変わっていますね。

 

 

中村:
それは代表の森内さんも、長く働いて欲しい、というふうに思っていらっしゃるからですよね?

 

 

津村:
今まで会社に貢献してきて、お客様もたくさんいて、となるともしそのスタイリストが戻れる環境が用意されていなくてやめてしまったら、そのお客様たちもいく場所がなくなってしまうんですよね。やっぱり担当の人がいい、というのはあると思うので。

 

 

中村:
社員思いの優しい方なんですね・・・!

 

 

津村:
はい、意外と優しく、みんなのことを考えてくれていると思います。
実は私は社内恋愛の末に結婚しているのですが、多くの場合は社内恋愛すると、だいたい結婚してやめていく、ということになるのですが、私はそれは嫌だ、辞めたくない、と思ったので。

 

私がまたそこで社内恋愛の末に辞めていく、ということになると、新しい前例はできないのですよね、だからそれも覆したかった。社内恋愛だからと言って、結婚したから辞めるという選択肢はなかったんですよね。

 

でも、結婚するタイミングというのはめちゃくちゃ選びました。
やはり社内でもある程度のポジションにならないと認めてもらえないし、応援してもらえないですよね。
自分も幸せではないですよね。

 

なので、ある程度の期限を決めて、自分の実績を積み、お客様の数も増やし、なくてはならない存在になってから「結婚したいです」ということを代表の森内に伝えました。

 

 

中村:
森内さんもびっくりされたでしょうね。
ちなみに津村さんはおいくつですか?

 

 

津村:
今年で36歳になります。
お客様でもそうですが、働いている女性って、若々しいですよね。綺麗ですよね。
やっぱりそういう意味でも働き続けたいですし、最近ふと10年後、20年後のことも考えたりすることもあります。

 

新たなステップを考える時なのかもしれないですね、その頃には。

 

 

中村:
そういえば美容家の神崎恵さんのスタイリングもされたりしていますよね!

 

 

津村:
はい、今年で9年目だと思います。

 

 

中村:
どんな事がきっかけで神崎さんのスタイリングをするようになったんですか?

 

 

津村:
神崎さんも書籍を何冊か出版されていて、美容家として活動の幅を広げていきたい、と思っていた時に、現場で活躍している美容師さんで、しかも女性のスタイリストと一緒にやりたかったそうなんです。

 

その時に私を見つけてくださって、もう一人のスタイリスト赤羽と一緒に担当させていただくことになりました。

 

 

中村:
今でも撮影があると、現場に立ち会ってスタイリングされているんですよね?

 

 

津村:
そうですね、私の美容師キャリアの中でも大きな一歩です。
始めた当初はこんな風になるなんて思っていませんでしたし、世の中がこういう流れになるとも思っていませんでしたから。

 

 

中村:
やっていて大変なことはありますか?

 

 

津村:
大変なこともありますが、それよりも楽しいの方が強いかもしれません。
何年も担当させていただくことで信頼関係もできてきて、以前は「こうしたい」「ああしたい」という神崎さんの意見ももちろんあったのですが、最近は神崎さんの方から「髪の毛どうしましょう?」と、相談してきてくれますね。

 

年月を重ねて波長があってきていると思います。
神崎さんの新しい感覚、カメラマンさんの新しい感覚、そこに関わっている人の感覚全てが勉強になっていて。
そしてその感覚がまた仕事に活きているんですよね。

 

 

中村:
そして、書籍も出されましたね!

 

 

津村:
そうですね。びっくりです!私なんかが・・・!?と最初は思いました。

 

 

 

 

最初からうまくいくことは期待しない。結果は後から必ずついてくる。

中村:
私も職業柄いろんな方と接するんですが、「私なんか」「自信がない」という言葉、よく聞くんです。
ですが、津村さん自身はそう思うことはありますか?

 

 

津村:
あまりそういうのは・・・ないかもしれません。
周りの人もたくさん応援してくれますし、背中を押してくれる人たちもいるので、「やるしかない!」という気持ちにさせてもらっています。

 

 

中村:
スタッフさんの中ではどうでしょうか、自信がない、という方もいますか?

 

 

津村:
意外と・・・いないかもしれません。
今の女の子たちって、業界柄なのか強いんです。芯を持っている人しか、残らない。

 

 

中村:
美容師、という職業柄そうなのかもしれませんね。どうしても東京で活躍したくて、このお店を選んでくる方達が多いと思いますので、そういった意味ではみんなたくましく頑張っていらっしゃるのですね。

 

 

津村:
自分のスタイルを貫きたい!という女の子が残っているように思います。
先輩に対しても、しっかりと芯を持って意見を言ってくれたりするんです。

 

 

中村:
自信がない、という子も、多いのかな、と思っていたのですが、Un amiの皆さんはそうでもないみたいですね。

 

 

津村:
やっぱり篩にかけられますよね。
スタイリストになりたての時は、お客様が来るかな、という気持ちもがある子もいると思います。

 

私は最初からお客さんもたくさん来るとは思っていなかったので、いかに初対面のお客様を2回目来店してもらえるようになるか。
そしてそれが一人増え、二人増え、三人、四人、となっていけばいいな、と思っていたので、最初にお客様が来なくて凹む・・・ということはあまりなかったように記憶しています。

 

もし仮にこなかったとしても、それすらも将来から見たら「土台」になっていると思うので。

 

 

中村:
後輩から「お客様がなかなかこない」「なかなか次につながらない」などの相談を受けたりすることもあるのですか?

 

 

津村:
いえ、最近はあまりないかもしれません。
SNSがこれだけ普及しているので、インスタなどがあるじゃないですか、そうなると集客の仕方も変わってきているんですよね。
昔は自分でお客様に声をかけに街に出る、ということもありましたが、今はSNS世界の中で完結してしまうことの方が多いんですよね。

 

今はインスタグラムで可愛い!モデルになってもらいたい!と思ったら、DMできる時代ですからね。

 

 

私が今の時代に美容師になりたてだったら、頑張れていないかもしれません。
やっぱり、あの時の私があるから、今がある、と思えます。今が悪い、過去がいい、ということではありませんが。

 

 

中村:
あの時でよかった、この歳でよかった、と思えているのですね。

 

 

津村:
例えば、仮にですけれど、インスタグラムでとってもいいスタイリングの写真が撮れて、それがきかっけで新規のお客様が爆発的に増えたとしても、一瞬はいいかもしれませんが、そこからそのお客様達とどのような関係を作っていけるか、の方が大事だったりしますよね。

 

一枚の写真「だけ」では、それは難しいと思うんです。

 

それでうまくいっている人もいるので、それ自体を否定しているわけではありませんが、時代もありますし、私も取り残されないように頑張らないと、とも思います。

 

 

 

 

価値のない人なんていない

中村:
色々お話を聞かせていただきありがとうございます。
最後に、この私が立ち上げたHPのコンセプトが、「女性が自らの価値を認めて自分らしく生きる」ということなんです。

 

私が接してきた多くの女性から「自信がない」「私には価値がない」ということをたくさん聞いてきたので、すでに活躍している津村さんから、そう思っている女性にメッセージをいただきたいのですが・・・

 

 

津村:
価値のない人なんて、いないです。いるだけで、意味があるんですよ。

 

時間は皆平等ですから、24時間与えられた時間をどう使うか。なんでもいいと思うんです。
いきなり「あんな風になりたい!」「あの人みたいになりたい!」とかでなくても、小さなことから興味を持つというか。

 

例えば、散歩をして見る。空が綺麗、緑が綺麗、タンポポが咲いている・・・
私はどんなんことに興味があって、どんなことを考えているんだろう?ということからスタートして見るのもいいと思います。

 

今日はこんな気分だからこの色を使ってみよう、この天気だからこの服を着てみよう!
みたいに、小さい何かを発見できていくと世界が変わったりすると思うんです。
そういうことを発見できたら、自分も楽しくなると思いますし、それを人につなげていくこともできます。

 

女性はいつの時代も変わらず、抑制されているな、と感じるんです。
女性だからこうあるべき、仕事も子育ても無条件に女性、ということが当たり前にある世の中なので。

 

抑制されつつも自分の自由な時間を取ることが、大事なのかな、と思います。
そこから新たな何かを発見することが、できると思いますから。

 

お客様でも、40過ぎてヨガのインストラクターになっている方とかもいらっしゃって。
やりたいことをはじめるのに、遅すぎることはないんだな、と実感します。

 

小さい夢を持つことで、いつか輝けるのではないでしょうか。

 

今は今しかないですから、今を楽しんでほしいです。
女性は絶対に強いですから。

 

 

中村:
ありがとうございます!今回の津村さんのお話を聞いて、たくさんの方が勇気付けられたと思います。貴重なお時間をありがとうございました!

 

 

 

 

Un ami omotesando:https://un-ami.jp/

津村佳奈さん書籍:なぜか美人に見える人は髪が違う

Instagram:https://www.instagram.com/kanatumura/

6月1日オープン!新店舗:PARC by un ami

Un ami 表参道店トップスタイリスト

津村 佳奈

東京都表参道にある美容室『Un ami』のトップスタイリストであり、美容家である神崎恵さんのスタイリストとしても幅広く活躍中。
2017年には初の著書「なぜか美人に見える人は髪が違う〜髪が変わると顔も変わる〜」を出版(大和書房)
ビューティー感度の高い女性から幅広く支持され、外部撮影やセミナーなどもこなす、大人気スタイリスト。
プライベートでは夫、3歳の息子と3人暮らし。

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